業績予想修正の理由

（１）2020年３月期第２四半期連結累計期間業績予想値と実績値の差異（2019年４月１日～2020年９月30日）売上高は、設備投資抑制の影響で産業機器の需要が減少したほか、航空宇宙機器の売上も減少したことにより、前回予想を下回りました。また営業利益は、売上高の減少要因に加え、期中の円高進行で円ベースの売上総利益が減少したため、前回予想を下回りました。一方で、為替変動による外貨建ての債務や借入金の決済差益など為替差益987百万円を計上したことから、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は前回予想を若干上回りました。（２）2020年３月期通期連結業績予想数値の修正（2019年４月１日～2020年３月31日）売上高は、上期から続く設備投資抑制の影響により、産業機器やレーザ機器、産業機器向け半導体などの需要の減少が見込まれることから、前回発表予想を下回る見通しです。利益面では、売上高の減少に加え、第２四半期連結累計期間までの為替変動による影響を踏まえ、上記の通り修正いたします。（注）上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。
実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。