業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2015年7月9日 16:00
- 【資料】
- 業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2015年1月1日 至 2015年6月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 12,500 |
予想 | 13,300 |
増減額 | 800 |
増減率 | +6.4% |
前期実績 | 11,677 |
営業利益 | |
前回予想 | 550 |
予想 | 750 |
増減額 | 200 |
増減率 | +36.4% |
前期実績 | 418 |
経常利益 | |
前回予想 | 530 |
予想 | 715 |
増減額 | 185 |
増減率 | +34.9% |
前期実績 | 389 |
当期純利益 | |
前回予想 | 325 |
予想 | 460 |
増減額 | 135 |
増減率 | +41.5% |
前期実績 | 228 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 28.99 |
予想 | 41.44 |
前期実績 | 19.99 |
勘定科目 | 自 2015年1月1日 至 2015年6月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 26,000 |
予想 | 27,500 |
増減額 | 1,500 |
増減率 | +5.8% |
前期実績 | 23,155 |
営業利益 | |
前回予想 | 1,050 |
予想 | 1,200 |
増減額 | 150 |
増減率 | +14.3% |
前期実績 | 1,008 |
経常利益 | |
前回予想 | 1,010 |
予想 | 1,145 |
増減額 | 135 |
増減率 | +13.4% |
前期実績 | 1,052 |
当期純利益 | |
前回予想 | 625 |
予想 | 735 |
増減額 | 110 |
増減率 | +17.6% |
前期実績 | 563 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 55.75 |
予想 | 66.21 |
前期実績 | 49.31 |
業績予想修正の理由
第2四半期連結累計期間の業績につきましては、医療機器および産業機器向けのFPGA、オフィス機器向けの汎用ICなどが堅調に推移したため、前回発表の業績予想を上回る見通しです。利益面につきましては、第2四半期において利益率の低い製品の売上構成比が上昇するも、当社が仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額の増加を含む為替レート変動による影響が178百万円発生することが見込まれまるため、この評価額の増加等が原価を押し下げることにより、営業利益が増加し業績予想を上回る見通しです。経常利益および四半期純利益につきましては、営業利益の増加に伴い業績予想を上回る見通しです。
この仕入値引ドル建債権は、一部の主要仕入先との取引方法において発生します。量産案件において特価を提示する場合、実際の仕入値の減額ではなく、当社がお客様に製品を出荷したことを仕入先に報告することによって、仕入先から仕入値の減額相当分の値引債権が発行されます。この値引債権がドル建であるため、為替相場の変動により評価額が増減します。評価額の増減については、半導体製品の値決め時の為替レートと納入時の為替レートの差により発生するため、ドル円相場が円安に進行する際には評価額がプラスになります。今回発生した仕入値引ドル建債権の評価額の増加については、主に2015年第2四半期末付近で納入した半導体製品が大きく影響しています。第2四半期連結累計期間における仕入値引ドル建債権の評価額の増加を含む為替レート変動による影響は、累計で356百万円発生しており、営業利益を増加する要因となっております。
通期連結業績予想につきましては、売上高は、第2四半期連結会計期間における業績予想を上回る見通しであることに加え、下期において新たに取引を開始するお客様向けのFPGAおよびアナログ半導体などが増加することが見込まれるため、業績予想を上回る見通しです。利益面につきましては、下期において利益率の低い製品の構成比率が上昇すること、および新たに取り扱いを開始する顧客の初期の利益率が低いことなどにより、下期における営業利益が減少しますが、第2四半期連結累計期間に発生した仕入値引ドル建債権の評価額の増加が大きく影響し、業績予想を上回る見通しです。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。