営業外費用(為替差損)の計上および業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2017年1月27日 16:00
- 【資料】
- 営業外費用(為替差損)の計上および業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2016年1月1日 至 2016年12月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 33,543 |
予想 | 33,544 |
増減額 | 1 |
増減率 | 0% |
前期実績 | 28,841 |
営業利益 | |
前回予想 | 505 |
予想 | 515 |
増減額 | 10 |
増減率 | +2% |
前期実績 | 1,361 |
経常利益 | |
前回予想 | 243 |
予想 | 110 |
増減額 | -133 |
増減率 | -54.7% |
前期実績 | 1,144 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 96 |
予想 | 11 |
増減額 | -85 |
増減率 | -88.5% |
前期実績 | 674 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 8.8 |
予想 | 1 |
前期実績 | 61.16 |
業績予想修正の理由
●営業外費用(為替差損)の計上平成29年1月16日付「業績予想の修正に関するお知らせ」において、決算処理前の平成28年12月期連結業績予想値を公表しましたが、決算業務を進める過程において、デリバティブ取引の対象債権の取引発生日の取り扱いに誤りがあり、本来当期の純損益に計上すべき為替予約の時価評価損益を、純資産の部の「その他の包括利益」に含めて処理していたことが判明し、その修正のため為替差損143百万円を追加計上し、合計で320百万円の為替差損を計上することとなりました。●修正の理由「営業外費用(為替差損)の計上」に記載したとおり、為替差損143百万円を追加計上したことにより、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益を修正しました。
当社は、売買通貨をドル建で行うお客様が増加してきたことを受け、平成28年12月期からドル建の売掛金に対して為替予約を行い、為替変動の影響を軽減するための措置を行っております。平成28年12月期末において売掛金に付している為替予約について、予約設定時点よりドル円相場が円安に進行したため、為替予約の現在価値が評価損を抱えるポジションになっておりました。この評価損については、本来営業外費用の「為替差損」に計上すべきところを、「その他の包括利益」に含めて計上していたことが判明したため上記のとおり修正しました。
なお、平成28年12月期の配当につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に減少しておりますが、為替変動の影響を除いた業績数字は売上高、営業利益共に前連結会計年度から増加しており堅調に推移していること、および配当可能利益は十分に確保されていることから、平成28年11月7日開示の第3四半期決算短信に記載の1株当たり13円の配当予想から変更はありません。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。