有価証券報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/18 16:23
【資料】
PDFをみる
【項目】
128項目

研究開発活動

当連結会計年度の研究開発活動は、既存システムソリューション品質の継続的向上、規格準拠に対応したソリューション製品の研究開発を行ってまいりました。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は55,221千円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
システムソリューション
次世代開発言語フレームワークの基礎技術を基に、当社が保有するパッケージ・ソフトウェアへの実装技術および実現方法の調査研究を引き続き行いました。その結果として、金融機関向けソリューションにおいては、次期KSCシステム更改に対応する「MICS」のバージョンアップの開発を開始しました。
公共機関向けソリューションにおいては、滞納管理システムの機能強化の研究開発に着手しました。
決済ビジネス向けソリューションにおいては、「iRITSpay」の新決済端末に対応する研究開発ならびに新決済手段の研究開発を開始しました。
CTI向けソリューションにおいては、「ロボティックコール」を複数社で共有可能とするマルチテナント対応の研究開発を開始しました。
EC向けソリューションにおいては、新ECシステムの研究開発を開始しました。
上記の研究開発活動等の結果、システムソリューションにおける研究開発費は49,014千円となりました。
サービスソリューション
自治体向けにQRコードを利用した届出書・申請書を作成するソフトウェアへの実装技術および実現方法の調査研究を行いました。
上記の研究開発活動等の結果、サービスソリューションにおける研究開発費は6,206千円となりました。