2700 木徳神糧

2700
2024/03/27
時価
91億円
PER 予
8.65倍
2009年以降
赤字-100.75倍
(2009-2023年)
PBR
0.66倍
2009年以降
0.48-1.38倍
(2009-2023年)
配当 予
1.12%
ROE 予
7.68%
ROA 予
3.11%
資料
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有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、製商品別の事業部門を置き、各事業部門は、連結子会社も含め取り扱う製商品について、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは主に事業部門及び連結子会社を基礎とした製商品別のセグメントから構成されており、「米穀事業」、「飼料事業」、「鶏卵事業」及び「食品事業」の4つを報告セグメントとしております。
報告セグメント主要な製品・商品
米穀事業業務用精米、家庭用精米、玄米、ミニマム・アクセス米、加工米飯用米等
飼料事業飼料、飼料原料等
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
2024/03/28 14:45
#2 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
日本デリカフーズ協同組合16,642,892米穀事業
農林水産省13,688,351米穀事業
株式会社イトーヨーカ堂7,728,292米穀事業、鶏卵事業
2024/03/28 14:45
#3 事業の内容
事業内容と当社及び関係会社の当該事業にかかる位置付けは、次のとおりであります。
区分主要製・商品主要な会社
米穀事業業務用精米家庭用精米玄米ミニマム・アクセス米加工米飯用米等当社アンジメックス・キトク㈲キトクフーズ㈱木徳(大連)貿易有限公司
飼料事業飼料飼料原料等当社
(1) 米穀事業
米穀事業は、精米販売と玄米販売に大別されます。精米には量販店等で販売され一般家庭で消費される家庭用精米と、外食・中食産業で使用される業務用精米があり、それぞれ普通精米と無洗米があります。なお、家庭用精米には自社ブランドとして「純づくり」「とがずに炊ける無洗米」「e-come(イーコメ)」「木徳神糧セレクション」「長鮮度米」等があります。玄米は、米穀卸会社への販売を中心に一部米穀小売店への販売も行っております。
2024/03/28 14:45
#4 事業等のリスク
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2024年3月28日)現在において、当社グループが判断したものであります。
1. 米穀事業の特殊性について
(1) 「農業政策の影響」
2024/03/28 14:45
#5 会計方針に関する事項(連結)
顧客に支払われる対価(売上割戻を含む。)は、それが顧客から受け取る財又はサービスの対価であるものを除き、取引価格から控除しております。
なお、当社の米穀事業部で計上する売上割戻の条件は多様であることに加え、その取引量は膨大でありかつ金額的重要性が高く、また、計上金額は顧客との商談により決定した情報に基づき、営業担当者が算定の上、支払依頼書に入力し承認申請を行っておりますが、売上割戻の網羅性が確保されないリスク及び計上処理が適時に行われないことにより期間帰属の適切性が損なわれるリスクが存在します。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
2024/03/28 14:45
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、製商品別の事業部門を置き、各事業部門は、連結子会社も含め取り扱う製商品について、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは主に事業部門及び連結子会社を基礎とした製商品別のセグメントから構成されており、「米穀事業」、「飼料事業」、「鶏卵事業」及び「食品事業」の4つを報告セグメントとしております。
報告セグメント主要な製品・商品
米穀事業業務用精米、家庭用精米、玄米、ミニマム・アクセス米、加工米飯用米等
飼料事業飼料、飼料原料等
2024/03/28 14:45
#7 売上割戻に関する注記(連結)
売上割戻は、1,339,576千円であり、売上高から控除しております。
なお、そのうち1,295,105千円(総額に占める割合96.7%)は当社の米穀事業部で計上しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
2024/03/28 14:45
#8 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年12月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
米穀事業317(58)
飼料事業11(―)
(注) 1 従業員数は就業人員(休職者及び当社グループからグループ外への出向者は除いており、グループ外から当社グループへの出向者は含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、嘱託契約及び契約社員を含み、派遣社員を除いております。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2 全社(共通)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
2024/03/28 14:45
#9 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)貸借対照表計上額(千円)
1,0961,088
シノブフーズ㈱400400米穀事業の取引における関係維持、強化を目的に保有しています。
393255
(注) 1 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、取締役会等にて毎年見直しを行う際に検証しており、現状保有する政策保有株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを確認しております。
2 ㈱セブン&アイ・ホールディングス及び㈱天満屋ストアは当社株式を保有しておりませんが、同グループ会社である㈱セブン‐イレブン・ジャパンが当社株式を保有しております。
2024/03/28 14:45
#10 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1977年4月備前食糧㈱入社
2003年9月同社取締役米穀部長
2012年1月当社常務執行役員営業本部米穀事業営業部門中四国支店長
2013年3月当社取締役執行役員営業本部米穀事業営業部門西日本営業統括
2019年4月当社取締役常務執行役員営業本部米穀事業本部西日本営業部門統括
2020年3月当社専務取締役営業本部副本部長兼米穀事業本部長
2022年3月当社代表取締役社長執行役員COO営業本部副本部長兼米穀事業本部長
2024年3月当社取締役会長営業本部長(現任)
2024/03/28 14:45
#11 監査報酬(連結)
ⅰ 監査役監査の組織、人員状況
監査役監査の体制については、当社の監査役会は監査役3名(提出日現在、うち社外監査役2名)で構成されております。常勤監査役 谷本和則は当社の米穀事業部門及び内部監査部門等の経験を持ち、基幹事業の業務プロセスに相当程度の知見を有しております。社外監査役 鈴木昌治は公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当の知見を有しております。社外監査役 尾﨑達夫は弁護士の資格を有し、企業法務に関する相当の知見を有しております。なお、社外監査役は取締役会その他重要会議に出席して意見を表明する他、取締役等から受領した報告内容を検証し必要に応じて説明を求め、独立した客観的な立場で意見を述べております。
ⅱ 監査役会の開催頻度・個々の監査役の出席状況
2024/03/28 14:45
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(1) コメビジネスの拡大
当社グループのコアである米穀事業においては、少子高齢化や食の多様化を要因に米の消費減少が続く一方、猛暑や豪雨をはじめとする異常気象が頻発しているなか、生産者の高齢化や農業資材価格の高騰による離農の拡大等、生産の担い手不足が深刻になっていくことが想定されます。足元の令和5年産米は猛暑を要因とした品質低下による精米歩留りの悪化や収量減少による原料調達難が予見されることから、仕入数量の確保、調達コストの低減を図るため、安定的な原料の確保に加えて各産地から機動的な調達を行う仕入ルートの複線化を深化させるほか、高温に強く食味の良い品種の普及を今まで以上に進め、より生産者に近づく調達と消費ニーズにマッチした提案型の営業を進めてまいります。
また、物流の2024年問題への対策の一つとして進めてきた精米工場の統廃合や委託先の活用に加え、事業連携や資本参加等による米穀事業グループの拡大を推進し、仕入を行う産地、精米を行う工場、販売先の消費地をつなぐ輸送と保管の効率化を進めながら、精米技術や工場運営のレベルアップを図りコストダウンを実現してまいります。
2024/03/28 14:45
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループが属する食品流通業界におきましては、人流の増加による業務用需要の回復が見られたものの、エネルギーコストの高騰や相次ぐ食品価格の値上げ等による先行きへの不安から、消費者の節約志向が根強く残る状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループの中期3ヵ年計画(2023年~2025年)で掲げる事業拡大に向けた体制再構築の施策として、主力である米穀事業において、安定調達を重視しつつ、機動的且つ独自の調達を推進し競争優位性を高めたこと、事業の構造改革を強力に推進しコスト削減に努めたことに加え、取引先のニーズに対応した販売ができたことで令和4年産米の採算性が高かったこと等から、売上高は114,835百万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は2,061百万円(前年同期比56.6%増)、経常利益は2,153百万円(前年同期比57.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,478百万円(前年同期比42.4%増)となりました。
セグメント別の状況については、以下のとおりです。
2024/03/28 14:45
#14 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
8 当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。執行役員は、上記取締役のうち6名が兼務するほかに、下記社員10名の計16名で構成されております。
上席執行役員今野 稔営業本部米穀事業本部副本部長
上席執行役員石森 好宏営業本部米穀事業本部東日本営業部門東北支店長
上席執行役員金子 泰彦若井糧穀株式会社代表取締役社長
執行役員郡司 和久営業本部米穀事業本部生産部門長
執行役員中田 基春管理部門副部門長
執行役員内田 英一営業本部米穀事業本部西日本営業部門統括代行
執行役員鈴木 敬夫営業本部米穀事業本部西日本営業部門九州支店長
執行役員鈴木 平営業本部飼料事業部長
執行役員龍神 崇アンジメックス・キトク有限会社取締役社長
執行役員小松 功明営業本部海外事業部長
2024/03/28 14:45
#15 重要な会計方針、財務諸表(連結)
顧客に支払われる対価(売上割戻を含む。)は、それが顧客から受け取る財又はサービスの対価であるものを除き、取引価格から控除しております。
なお、当社の米穀事業部で計上する売上割戻の条件は多様であることに加え、その取引量は膨大でありかつ金額的重要性が高く、また、計上金額は顧客との商談により決定した情報に基づき、営業担当者が算定の上、支払依頼書に入力し承認申請を行っておりますが、売上割戻の網羅性が確保されないリスク及び計上処理が適時に行われないことにより期間帰属の適切性が損なわれるリスクが存在します。
8 ヘッジ会計の方法
2024/03/28 14:45