有価証券報告書-第27期(平成30年5月1日-平成31年4月30日)

【提出】
2019/07/30 14:07
【資料】
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【項目】
149項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 2017年5月1日 至 2018年4月30日)
取得による企業結合
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ディースパーク
事業の内容 人材派遣業
②企業結合を行った主な理由
株式会社ディースパークは、2003年アパレル業界に特化した人材派遣会社として生まれ、その後フード・コンビニ・オフィス業界へと業容を拡大、販売業務を中心に人材を派遣・紹介してまいりました。事業ドメインを絞り込むことで、高度なスキルの維持、向上に努め、数多くの大手企業から高い評価と信頼を獲得しています。
当社は、2008年のフードビジネスにおけるシナジー効果を狙いとした資本・業務提携に続き、株式会社ディースパークを子会社とすることで、急速に進めている情報・サービス事業領域のなかでも、特に外食業界の深刻な人材不足への対応を強化してまいります。また、株式会社ディースパークはテンポスグループとの強固な連携体制を早期に構築し、接客・販売のプロ育成を強化し、事業の拡大を図ってまいります。
③企業結合日
2017年12月21日(みなし取得日 2017年12月31日)支配獲得
④企業結合の法的形式
株式取得
⑤結合後企業の名称
株式会社ディースパーク
⑥取得した議決権比率
支配獲得前に獲得していた議決権比率 19.9%
支配獲得日に取得した議決権比率 74.3%
支配獲得後の議決権比率 94.3%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
現金を対価とした株式取得により、当社が議決権の94.3%を取得したためであります。
(2)連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2018年1月1日から2018年3月31日まで
(3)被取得企業の取得原価及びその内訳
支配獲得前
取得の対価現金及び預金67百万円
取得原価67百万円
支配獲得時
取得の対価現金及び預金40百万円
取得原価40百万円

(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
①発生したのれんの金額
支配獲得時 235百万円
②発生原因
主としてディースパーク株式会社が人材派遣事業を展開する地域における間接業務の効率化によって期待される超過収益力であります。
③償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額ならびにその主な内訳
流動資産517百万円
固定資産149百万円
資産合計666百万円
流動負債150百万円
固定負債643百万円
負債合計794百万円

(6)企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
事業分離
当社は2018年10月10日付で連結子会社である株式会社きよっぱち総本店の全株式を譲渡いたしました。
(1)事業分離の概要
①分離先の氏名
手塚信世
②分離した事業の内容
飲食店の経営および農畜産食料品の販売
③事業分離を行った主な理由
当社は、当社グループ内の飲食事業における業態構成の最適化を図るため、株式会社きよっぱち総本店の株式を譲渡することを決議いたしました。
④事業分離日
2018年10月10日
⑤法的形式を含む取引の概要
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
(2)実施した会計処理の概要
①移転損益の金額
393百万円(特別利益)
②分離した事業に係る資産および負債の適正な帳簿価額並びにその内容
流動資産56百万円
固定資産10
資産合計66
流動負債25
固定負債435
負債合計460

③会計処理
移転したことにより受け取った対価となる財産の時価と、移転した事業に係る株主資本相当額との差額393百万円を売却損益として特別利益に計上しております。また、株式会社きよっぱち総本店に対する貸付金債権のうち回収不能見込額について貸倒引当金繰入額435百万円を特別損失に計上しております。
(3)分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
飲食事業
(4)当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 158百万円
営業損失 44百万円