有価証券報告書-第17期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 12:44
【資料】
PDFをみる
【項目】
96項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、会計上見積りが必要な費用につきましては、合理的な基準に基づき見積りをしております。
(2) 当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
① 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて19.0%増加し、2,033百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が246百万円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて12.4%増加し、1,487百万円となりました。これは主に、投資有価証券が45百万円増加したことによります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比べて6.2%増加し、937百万円となりました。これは主に、賞与引当金が24百万円、役員賞与引当金が18百万円が増加したことによります。
固定負債は、当連結会計年度に株式会社スフィーダを子会社化したことにより社債400百万円が増加しております。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べて1.6%増加し、2,179百万円となりました。これは主に、当期純利益の計上により利益剰余金が8百万円増加したことによります。
② 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前年同期比15.1%増の4,745百万円となりました。具体的な内容につきましては「1業績等の概要 (1)業績」をご参照ください。
(営業費用)
当連結会計年度における営業費用は、前年同期比4.2%増の4,730百万円となりました。これは主に、第3四半期以降、営業稼働人員を大幅に増員したものの、前々連結会計年度より取り組んできたコスト圧縮の効果が発揮されたことによるものです。
(営業損益)
上記の結果、営業利益14百万円(前年同期は417百万円の営業損失)となり、黒字転換しております。
(営業外収益と営業外費用)
営業外収益は、前年同期比89.3%減の20百万円となりました。これは主に、前連結会計年度では消費税等免除益や貸倒引当金戻入額等の計上があったことによるものです。また、営業外費用は、前年同期比4.0%減の6百万円となりました。
(経常損益)
上記の結果、経常利益29百万円(前年同期は229百万円の経常損失)となりました。
(特別利益と特別損失)
特別利益は0百万円となりました。また、特別損失は2百万円となりました。これは主に、固定資産除却損の計上によるものです。
(当期純損益)
上記の結果、税金等調整前当期純利益26百万円(前年同期は253百万円の税金等調整前当期純損失)となりました。ここから法人税、住民税及び事業税17百万円を計上した結果、当期純利益は8百万円(前年同期は264百万円の当期純損失)となりました。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しております。