有価証券報告書-第39期(平成26年6月1日-平成27年5月31日)

【提出】
2015/08/24 9:20
【資料】
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【項目】
110項目

対処すべき課題

現在のような厳しい競争社会の中にあって企業が発展し続けるためには、時代の流れを読み、時代の先を見据えて自らを日々変革し、また勇気を持って新しいことにチャレンジしていくことが必要と考えております。また、グローバルかつ中長期的には当社グループが得意とするエレクトロニクスをコアとするソリューションサービスの需要はさらに高まることが想定され、お客様から魅力を感じていただけるようなサービス及び営業姿勢を絶えず追及していくことで、お客様とともに着実な成長を遂げてまいりたいと考えております。
対処すべき課題の内容は次のとおりです。
① 既存ビジネスの深耕・拡大
当社グループの中核ビジネスである商社機能につきましては、今後もさらなる強化・拡充を図り、国内営業基盤の強化及びグローバル展開の拡充を推進してまいります。
・新規商材の探求
・海外拠点の拡充及びエリアの拡大
・EMSビジネスの強化
② 新規ビジネスへのチャレンジ
日々多様化する顧客ニーズを読み取り時代の流れの先を見据え、自ら新しいビジネスを構想していくことが企業にとって必要不可欠であります。当社グループは「構想力」を養い積極的に新規ビジネスにチャレンジしてまいります。
・新しい事業分野への挑戦
・新しいパートナーとのコラボレーション事業
③ 人材の育成とコーポレートガバナンス体制の強化
加速するグローバル展開に備え、必要な業務スキルを高め自発的に考え行動できる人材の育成や経営資源の効率化を図り、収益拡大を支えるITインフラを整備し、ローコスト・ハイパフォーマンス経営の推進に努めてまいります。
・社員研修の充実
・基幹業務システムの刷新
・グループ経営の強化