当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて9億5千5百万円増加し、763億7千3百万円となりました。主な要因は、流動資産における現金及び預金26億3千1百万円減少、商品及び製品17億1千8百万円増加、受取手形、売掛金及び契約資産17億9千2百万円増加、その他に含めている未収入金20億5千3百万円減少、固定資産における投資有価証券16億7千3百万円増加等であり、その増減の理由としては、グラフテックにおける在庫の増加、M&A案件の対価である株式の受領等が挙げられます。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて14億9百万円減少し、126億7千1百万円となりました。主な要因は、流動負債における未払法人税17億7千4百万円減少、賞与引当金3億6千万円増加等であり、その増減の理由としては、法人税の支払等があげられます。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて23億6千4百万円増加し、637億1百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益57億9千1百万円の計上、配当金33億1千5百万円の計上等であります。この結果、自己資本比率は83.1%と、前連結会計年度末の81.2%を上回る水準となりました。
2023/05/15 15:03