有価証券報告書-第151期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)

【提出】
2020/05/29 11:35
【資料】
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【項目】
150項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型制度として規約型確定給付企業年金制度及び退職一時金制度並びに確定拠出年金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付会計の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
退職給付債務の期首残高1,3441,340
勤務費用5252
利息費用1313
数理計算上の差異の発生額5147
退職給付の支払額△76△19
退職給付債務の期末残高1,3401,534

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
年金資産の期首残高653739
期待運用収益1618
数理計算上の差異の発生額△2017
事業主からの拠出額165226
退職給付の支払額△76△19
年金資産の期末残高739982

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
退職給付に係る負債の期首残高234232
退職給付費用2022
退職給付の支払額△23△10
退職給付に係る負債の期末残高232244

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(2019年2月28日)
当連結会計年度
(2020年2月29日)
積立型制度の退職給付債務1,3401,534
年金資産△739△982
600551
非積立型制度の退職給付債務232244
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額832795
退職給付に係る負債832795
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額832795

(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
勤務費用5252
利息費用1313
期待運用収益△16△18
数理計算上の差異の費用処理額3335
簡便法で計算した退職給付費用2426
その他△5△7
確定給付制度に係る退職給付費用102102

(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
数理計算上の差異8△95
合計8△95

(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(2019年2月28日)
当連結会計年度
(2020年2月29日)
未認識数理計算上の差異△234△329
合計△234△329

(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年2月28日)
当連結会計年度
(2020年2月29日)
株式34.8%31.6%
債券30.6%34.3%
一般勘定14.3%14.3%
現金及び預金4.7%3.3%
その他15.6%16.5%
合計100.0%100.0%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(自 2018年3月1日
至 2019年2月28日)
当連結会計年度
(自 2019年3月1日
至 2020年2月29日)
割引率1.0%0.1%
長期期待運用収益率2.5%2.5%

(注)当連結会計年度の期首時点の計算において適用した割引率は1.0%でありましたが、期末時点において割引率の再検討を行った結果、割引率の変更により退職給付債務の額に重要な影響を及ぼすと判断し、割引率を0.1%に変更しております。
3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度101百万円、当連結会計年度101百万円であります。