業績予想修正の理由

個別業績については、インターネットや異業種による靴販売の拡大などで競争環境が厳しくなり、売上は伸び悩み、価格競争や値下げ販売の増加により売上高総利益率も低下しました。それにより、売上高、経常利益は業績予想を下回り、一方で、持ち合い株式の売却を進めるなどしたことで、特別利益を28億円計上し、当期純利益は業績予想を上回る見込みとなりました。
マックハウスでは、売上高は概ね予想通り推移しましたが、2020年２月期より取り扱いを縮小していく商品について、評価損を約5億円積み増し、また、収益の低下した店舗について減損処理を行いました。これらの結果、連結業績は、当期純利益は計画を若干上回ったものの、売上高、営業利益、経常利益は、予想を下回る見込みとなりました。