8198 マックスバリュ東海

8198
2024/04/15
時価
989億円
PER 予
11.74倍
2010年以降
9.13-26.41倍
(2010-2024年)
PBR
1.22倍
2010年以降
0.38-1.37倍
(2010-2024年)
配当 予
2.42%
ROE 予
10.43%
ROA 予
6.3%
資料
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特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2020年4月6日 15:00
【資料】
特別損失の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2019年3月1日
至 2020年2月29日
業績予想の修正について
営業収益
前回予想260,000
予想271,517
増減額11,517
増減率+4.4%
前期実績226,517
営業利益
前回予想6,800
予想7,150
増減額350
増減率+5.1%
前期実績4,956
経常利益
前回予想6,700
予想6,955
増減額255
増減率+3.8%
前期実績4,877
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想3,300
予想2,937
増減額-363
増減率-11%
前期実績2,785
1株当たり当期純利益
前回予想121.96
予想108.61
前期実績156.29

業績予想修正の理由

国内小売事業においては、2019年9月1日マックスバリュ中部株式会社と経営統合いたしました。7県に拡大した店舗展開エリアを4つの事業部に編成し、各事業部がそれぞれの地域特性に応じた店舗運営に努め、地域密着経営の更なる強化を図るとともに、各事業部の有する強みを共有してまいりました。
また、消費税増税前後の購買動向の変化への対応として、「統合記念セール」を積極的に展開し、魅力ある商品をお求めやすい価格での提供に努めたほか、かつての両社で実施していた「火・水曜市」や「スーパーマックスデー」の対象店舗を拡大し、「お客さま感謝デー」や「すこやかカメさんデー」と共に、得意日の強化に取組みました。商品面における取組みでは、経営統合を記念したオリジナル商品・増量商品・特価商品を重点的に販売するなど、統合のメリットを活かした商品展開に取り組むとともに、プロセスセンターを活用した商品供給の強化と店舗業務の効率化に努めてまいりました。キャッシュレス決済推進の対応としては、当社展開エリアにおける「ご当地WAON」(電子マネー)の新規入会キャンペーンを実施し、新たな会員獲得に取り組んだほか、現金ポイントカードから電子マネーへの切替えを推奨してまいりました。その結果、消費税増税前後の2019年9月から2020年2月の既存店売上は前年同期比101.8%となりました。
このほか、部門の垣根を越えて業務の効率化を図る「多能工」の取組みや、コミュニティ従業員を中心とした委員会活動の事例など、各施策における好事例の共有と水平展開による店舗運営の強化を図るとともに、自社アプリを経営統合後の全店舗対応にリニューアルを行うなど販促面での強化にも取り組んでまいりました。これらの取組みの結果、2020年2月期通期の既存店売上は前年同期比100.4%と堅調に推移し、営業総利益の伸びが販売費及び一般管理費の伸びを上回り、営業利益は改善いたしました。
連結子会社においては、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司では、近隣商圏の高頻度来店率を基点とした生鮮・日配品強化型による客数増、ネット販売の強化、スマホ決済型のセルフレジ導入を進めてまいりました。また、人時効率化と電気料等の削減による販売管理費の削減が寄与し、営業利益が改善となりました。
一方で、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社グループの保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、店舗等に係る減損損失は1,672百万円、その他特別損失等308百万円を含めた当連結会計年度における特別損失の合計は1,981百万円となり、当初計画を上回りました。
以上の結果、当連結会計年度の業績予想は、営業収益2,715億17百万円(対前期比19.9%増)、営業利益71億50百万円(同44.3%増)、経常利益69億55百万円(同42.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は29億37百万円(同5.5%増)となる見込みとなりました。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。