四半期報告書-第41期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/14 15:38
【資料】
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【項目】
28項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年9月30日までの6ヶ月間)におけるわが国経済は、企業収益・雇用情勢の改善が進む一方、消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動などから、不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、顧客やスーパーバイザーの増加に引き続き力を注いでまいりました。
当期の当社グループの売上高は、アジア事業での売上規模の増加により総売上高44,247百万円(前年同期比5.4%増加、為替の影響を除くと1.6%増加)、純売上高(売上割戻差引後)24,975百万円(前年同期比7.3%増加、為替の影響を除くと3.4%増加)となりました。
営業利益は、アジア事業への投資を継続したことにより4,283百万円(前年同期比15.7%減少、為替の影響を除くと18.8%減少)となりました。
経常利益は4,164百万円(前年同期比15.3%減少、為替の影響を除くと18.5%減少)、四半期純利益は2,342百万円(前年同期比12.3%減少、為替の影響を除くと15.7%減少)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、主に現金及び預金が前連結会計年度末に比べ2,138百万円減少し、売掛金も減少しましたが、棚卸資産、有形・無形固定資産が増加しました。
これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ682百万円の増加となりました。
負債につきましては、未払売上割戻金、未払法人税等、未払費用、長期借入金等が減少した結果、総負債は前連結会計年度末に比べ2,453百万円の減少となりました。
純資産につきましては、四半期純利益の計上により2,342百万円増加し、為替の影響により、為替換算調整勘定が966百万円増加しました。また自己株式が218百万円増加したことなどから、純資産は前連結会計年度末に比べ3,136百万円増加しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は14,205百万円(前年同四半期末は12,198百万円)となり、前連結会計年度末より2,138百万円減少いたしました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益4,164百万円、減価償却費515百万円、のれん償却額282百万円、売上債権の減少470百万円による収入、また一方、法人税等の支払額3,122百万円、たな卸資産の増加1,523百万円、未払売上割戻金の減少1,214百万円、未払費用の減少831百万円等による支出により、営業活動全体として1,167百万円の支出となりました。(前年同四半期は2,630百万円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有形固定資産の取得による支出685百万円、無形固定資産の取得による支出82百万円等により、投資活動全体として858百万円の支出となりました。(前年同四半期は329百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、自己株式の取得による支出217百万円、長期借入金の返済による支出471百万円、リース債務の返済による支出196百万円により、財務活動全体として886百万円の支出となりました。(前年同四半期は4,275百万円の支出)
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、329百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。