9832 オートバックスセブン

9832
2024/04/17
時価
1276億円
PER 予
18.95倍
2010年以降
11.68-54.96倍
(2010-2023年)
PBR
0.93倍
2010年以降
0.62-1.52倍
(2010-2023年)
配当 予
3.86%
ROE 予
4.89%
ROA 予
2.94%
資料
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のれん - 海外事業

【期間】
  • 通期

連結

2017年3月31日
4億2700万
2018年3月31日 +83.61%
7億8400万
2019年3月31日 +19.77%
9億3900万
2020年3月31日 +3.51%
9億7200万
2021年3月31日 -0.72%
9億6500万
2022年3月31日 +17.41%
11億3300万
2023年3月31日 -52.52%
5億3800万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
2023/06/26 11:41
#2 事業の内容
国内のフランチャイズ加盟法人等に対してタイヤ・ホイールおよびカーエレクトロニクスなどのカー用品等を卸売するほか、店舗設備のリースを行っております。また主に国内の一般消費者に対してカー用品等の販売、取付サービス、車の整備、車検および車の買取・販売を行っております。主要な店舗ブランド名といたしましては、オートバックス、スーパーオートバックス、オートバックスセコハン市場、オートバックスカーズであります。
(2)海外事業
主に国外の一般消費者に対してカー用品等の販売、取付サービス、車の整備および板金・塗装を行っております。また主に国外のフランチャイズ加盟法人や小売業者などにカー用品等の卸売・輸出販売を行っております。
2023/06/26 11:41
#3 事業等のリスク
また、対策備品の配布・備蓄やバックオフィスにおいてリモートワーク等の導入を行い、影響の最小化に努めております。
なお、新型コロナウイルス感染症に関する会計上の重要な見積りを連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り)の「(1)国内オートバックス事業に係る店舗固定資産の減損評価の② 会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報」および「(2)国内オートバックス事業以外ののれん等の評価の② 会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報」に記載しております。
⑪ 固定資産減損に関するリスク
2023/06/26 11:41
#4 会計方針に関する事項(連結)
のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、20年以内の合理的な期間に基づく定額法により償却を行っております。2023/06/26 11:41
#5 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、カー用品等の国内外への卸売・小売販売、ネット販売、車の買取・販売、車検・整備および輸入車ディーラーを行うほかに、オートバックスグループへの店舗設備のリースおよびクレジット関連事業等を行っております。セグメント区分は、「国内オートバックス事業」、「海外事業」、「ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業」および「その他の事業」の4つを報告セグメントとしております。
「国内オートバックス事業」は、国内のフランチャイズ加盟法人等に対してタイヤ・ホイールおよびカーエレクトロニクスなどのカー用品等を卸売するほか、店舗設備のリースを行っております。また主に国内の一般消費者に対してカー用品等の販売、取付サービス、車の整備、車検および車の買取・販売を行っております。
2023/06/26 11:41
#6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
国内オートバックス事業2,894(757)
海外事業571(18)
ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業657(17)
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
2023/06/26 11:41
#7 株式の取得により新たに連結子会社となった会社がある場合には、当該会社の資産及び負債の主な内訳(連結)
株式の取得により新たに㈱バックス・アドバンスを連結したことに伴う連結開始時の資産および負債の内訳ならびに同社の株式の取得価額と同社の取得による収入(純額)との関係は次のとおりであります。
流動資産1,214百万円
固定資産1,785
のれん73
流動負債△996
2023/06/26 11:41
#8 減損損失に関する注記(連結)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
海外事業
用途種類場所拠点数減損損失(百万円)
整備工場のれん、建物及び構築物、機械装置及び運搬具 等シンガポール2695
処分予定資産ソフトウエアフランス1201
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗等を基本単位とし、処分予定資産については当該資産単独で資産のグルーピングをしております。
継続的な営業損失等が発生した店舗等、処分予定資産において、将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることとなった資産グループおよび処分予定資産については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を「減損損失」897百万円として特別損失に計上しております。
2023/06/26 11:41
#9 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2015年4月 執行役員 法務・総務担当
2016年4月 常務執行役員 海外事業担当
2016年6月 取締役 常務執行役員 海外事業担当
2023/06/26 11:41
#10 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度(2022年3月31日)当連結会計年度(2023年3月31日)
評価性引当額0.01.5
のれん償却額3.44.2
その他0.30.6
2023/06/26 11:41
#11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
また、オートバックスの各店舗においては、ネットとリアルの融合により、商品購入やクルマを持つことによって生じるお困りごとや煩わしさを解消し、利便性向上のための取り組みを推進することで「小売業としての進化」を図るとともに、DX戦略を推進し、お客様とより深く、より長く、直接的につながることで「小売業からの進化」を図ってまいります。
0102010_002.png海外事業におきましては、現在、9つの国と地域で、卸売・小売事業を展開しております。当面は軌道に乗りつつある卸売事業を確立させることを優先し、オートバックスブランドの浸透を図り、その国や地域の理解を深めます。小売事業の展開は、卸売事業の状況を踏まえた上で決定することとし、その進出方法については、直営にこだわらず現地企業とのパートナーシップに基づく現地企業のオペレーションによる展開を含めて柔軟な展開を検討いたします。
次に当社は、当社グループの強みを活かし、国内オートバックス事業とのシナジーが期待できる分野としてディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業に取り組んでおります。
2023/06/26 11:41
#12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
営業外収益は、前年同期比1.3%減少の18億54百万円となりました。営業外費用は、前年同期比8.3%減少の20億2百万円となりました。
持分法適用会社について収益性の低下が認識されたため、のれん相当額の減損損失を「持分法による投資損失」として営業外費用に計上しております。
この結果、経常利益は前年同期比2.9%増加の115億74百万円となりました。
2023/06/26 11:41
#13 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
なお、現在の事業統括は次の13名により構成されております。
氏名担当
※堀井 勇吾※熊倉 栄一※藤原 伸一佐々木 勝吉山 弘樹倉林 真也西川 征宏平賀 則孝小曽根 憲北村 敏雄北川 幸弘上久保 実細谷 賢一オートバックスチェン本部長ホールセール事業統括営業統括 兼 東日本営業統括プロパティデベロップメント事業統括ディーラー事業統括カートレーディング事業統括 兼 ファイナンス事業統括西日本営業統括管理統括ブランド事業統括海外事業統括フリート事業統括商品・サービス統括オンラインアライアンス事業統括
※は取締役兼務者であります。
2023/06/26 11:41
#14 設備投資等の概要
(セグメント別設備投資額)
セグメントの名称前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
金額(百万円)金額(百万円)
国内オートバックス事業4,9574,607
海外事業218622
ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業7261,138
主に当社で次期店舗情報基盤の構築として21億6百万円の投資を実施いたしました。
2023/06/26 11:41
#15 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
外貨建取引に係る将来の為替相場の変動リスクを回避する目的で、外貨建買掛金の残高および予定取引高の範囲内でヘッジする方針であり、有効性の評価を行い、経理部門においてチェックする体制をとっております。
(8)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、20年以内の合理的な期間に基づく定額法により償却を行っております。
2023/06/26 11:41
#16 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
減損処理の要否を検討するにあたり、取得原価と超過収益力を反映した実質価額を比較して、実質価額が著しく低下して回収可能性が十分な証拠によって裏付けられない場合は、帳簿価額を実質価額まで減額し、帳簿価額の減少額は関係会社株式評価損として認識されます。
なお、当該実質価額の見積要素については、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)有形固定資産及び無形固定資産に対する減損会計について(2)国内オートバックス事業以外ののれん等の評価」の内容と同一であります。
2023/06/26 11:41
#17 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
経営者は当該見積りおよび当該仮定について、合理的であると考えております。しかしながら、将来の不確実な経済状況の変動等や新型コロナウイルス感染症の流行状況により当該見積りおよび当該仮定に関して見直しが必要になった場合、将来キャッシュ・フローを引き下げる要因を織り込み、その結果、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。
(2)国内オートバックス事業以外ののれん等の評価
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2023/06/26 11:41
#18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
・「国内オートバックス事業」:国内の顧客に対して、商品の販売としてカー用品等の卸売・小売販売、車の買取・販売を行っております。また、サービス等の提供として車検・整備、板金・塗装業務等を行っております。
・「海外事業」:国外の顧客に対して、商品の販売としてカー用品等の卸売を行っております。
・「ディーラー・BtoB・オンラインアライアンス事業」:国内の事業者向けに商品の販売としてカー用品等の卸売を行っております。また、一般消費者に対して、ネット販売を行っております。
2023/06/26 11:41