有価証券報告書-第45期(平成25年3月1日-平成26年2月28日)

【提出】
2014/05/21 9:22
【資料】
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【項目】
118項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績
① 売上高
当連結会計年度における売上高は、個人消費の低迷などにより、前連結会計年度に比べ18億92百万円減少し、747億37百万円(前連結会計年度比2.5%減)となりました。
② 営業利益
当連結会計年度における営業利益は、営業総利益が10億42百万円減少したものの、販売費及び一般管理費が7億56百万円減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億85百万円減少し、17億38百万円(前連結会計年度比14.1%減)となりました。
③ 経常利益
当連結会計年度における経常利益は、営業利益が減少したことなどにより、前連結会計年度に比べ2億57百万円減少し、15億23百万円(前連結会計年度比14.5%減)となりました。
④ 当期純利益
当連結会計年度における当期純利益は、経常利益が減少したことや、特別損失が前連結会計年度に比べ5億35百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ4億21百万円減少し、1億61百万円(前連結会計年度比72.3%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2億76百万円増加し、11億62百万円(前連結会計年度比31.2%増)となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ3億28百万円減少し、26億61百万円(前連結会計年度比11.0%減)の収入となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が7億38百万円減少したことなどによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ25億74百万円増加し、22億98百万円の収入となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入が8億22百万円増加したことや、預り敷金及び保証金の受入による収入が15億52百万円増加したことなどによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ17億96百万円減少し、46億83百万円の支出となりました。これは主に、長期借入れによる収入の減少などによるものであります。
(3) 財政状態
① 資産
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ31億48百万円減少し、575億71百万円(前連結会計年度比5.2%減)となりました。これは主に、有形固定資産が9億58百万円減少したことや、差入保証金の減少などにより投資その他の資産が19億73百万円減少したことによるものであります。
② 負債
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ32億57百万円減少し、413億44百万円(前連結会計年度比7.3%減)となりました。これは主に、有利子負債の減少によるものであります。
③ 純資産
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し、162億27百万円(前連結会計年度比0.7%増)となりました。これは主に、当期純利益により利益剰余金が増加したことによるものであります。