業績予想修正の理由

2021年３月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染症等による業績への影響見込みの合理的算定が困難なことから未定としておりましたが、現時点における当社が入手可能な情報から精査し算定いたしましたので公表いたします。
当社グループは、新型コロナウイルスによる感染症防止に細心の対策をしながら、営業時間の短縮等により店舗営業を継続しておりますが、業績影響につきましては、第２四半期連結会計期間は、2020年２月以降の一時的な需要拡大による収益の増加要因があるものの、第３四半期連結会計期間以降においては、新型コロナウイルス感染症の収束時期の見通しや収束以降の景気及び消費の動向が当社グループへの今後の業績に与える影響が懸念されます。
そのような状況の中、当社グループは売上総利益率の改善と作業改革による人的効率の向上や経費の削減による経費率の改善に取り組んでおります。
これらを踏まえ、通期の売上高につきましては、69,000百万円（前期比1.1％増）、経常利益1,300百万円（前期比34.8％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は580百万円（前期比60.8％増）の増収増益を見込んでおります。
なお、配当予想につきましては、2020年５月15日公表の「2020年３月期決算短信〔日本基準〕（連結）」において公表いたしましたとおり、中間配当７円50銭、期末配当７円50銭の年間配当15円を予定しております。（注）業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。