有価証券報告書-第74期(平成26年6月1日-平成27年5月31日)

【提出】
2015/08/28 9:23
【資料】
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【項目】
113項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成に当たって、当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析を行っております。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の店舗の状況につきましては、平成26年6月に三谷店、同年9月に大樹寺店の食料品売場を縮小してテナントを導入する改装をいたし、また平成26年12月に岩津店(岡崎市)を開設いたしました。
営業企画といたしましては、恒例となりました「木曜特売市」「日曜新鮮特売市」生鮮食品中心の「生鮮ジャンボ市」の充実をはかるとともに、お客様のお好きな商品を割引く「生活応援割引券」を配付する特別企画を継続し来店頻度及び客単価のアップをはかってまいりました。
以上の結果、営業収益は342億67百万円(前年同期比1.2%増)となりました。売上総利益につきましては、88億78百万円(前年同期比3.4%増)となり、営業総利益は、98億90百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、電気代の節約・合理化を行い、経費の有効活用に努め、積極的な販売促進活動、生鮮食品の強化を行った結果、人件費の増加等により全体で95億31百万円(前年同期比2.2%増)となり、営業利益は3億59百万円(前年同期比51.2%増)となりました。
経常利益につきましては、3億88百万円(前年同期比44.7%増)となり、当期純利益は、店舗改装による固定資産除却損48百万円を計上したこと等により1億74百万円(前年同期比120.5%増)となりました。
(3) 財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析
① 財政状態
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて6億7百万円増加し、196億64百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて2億47百万円減少し、45億25百万円となりました。これは、主に現金及び預金が3億38百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて8億58百万円増加し、151億28百万円となりました。これは、主に建物及び構築物が6億83百万円、投資有価証券が1億90百万円増加したこと等によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて99百万円増加し、101億52百万円となりました。これは、主に短期借入金が3億50百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が1億32百万円、未払法人税等が83百万円、未払消費税等が1億31百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて4億20百万円増加し、64億2百万円となりました。 これは、主に社債が3億23百万円減少したものの、長期借入金が5億58百万円、退職給付に係る負債が41百万円、長期預り保証金が1億3百万円増加したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて87百万円増加し、31億9百万円となり、自己資本比率は15.8%(前連結会計年度15.8%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。