有価証券報告書-第10期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
当連結会計年度の設備投資の主要な目的、内容は次のとおりであります。
㈱三菱東京UFJ銀行では、同銀行において、お客さまへのサービスの向上と内部事務の合理化・効率化を図ることを目的として、商品・サービス拡充のためのシステム投資のほか、本部ビル・センター改修、研修所新設、店舗の移転・建替・改修、及び災害対策のための投資等を実施いたしました。
三菱UFJ信託銀行㈱では、同銀行において、証券代行業務に係るシステムの機能強化を目的としたシステム関連の設備投資等を実施いたしました。
三菱UFJ証券ホールディングス㈱では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社において、制度変更対応及び老朽化基盤更改に係るシステム関連の設備投資等を実施いたしました。
コンシューマーファイナンス子会社では、三菱UFJニコス株式会社において、商品・サービスのメンテナンス・強化及び老朽化したシステムの更新に係る設備投資等を実施いたしました。
この結果、当連結会計年度のセグメントごとの設備投資金額は次のとおりとなりました。
(単位:億円)
㈱三菱東京 UFJ銀行 | 三菱UFJ 信託銀行㈱ | 三菱UFJ 証券ホール ディングス㈱ | コンシューマー ファイナンス 子会社 | その他 | 合計 |
2,862 | 334 | 231 | 335 | 55 | 3,817 |
(注) 金額は、有形固定資産のほかソフトウェア等の無形固定資産への投資を含めて記載しております。
なお、当連結会計年度において、記載すべき重要な設備の除却、売却等はありません。