臨時報告書

【提出】
2018/09/07 16:18
【資料】
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提出理由

連結会社の財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日
2018年9月7日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
イ.連結決算における減損損失
当社の海外事業を推進している米国連結子会社FCTI, Inc.(以下、FCTI)ならびにインドネシア連結子会社PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALに係る収支が、事業を取り巻く環境の変化、ならびに収益性改善に向けた取り組みの遅れなどにより、当初策定した計画を下回って推移していることから、今後の計画の見直しを行い、海外事業に係る固定資産(米国の連結子会社であるFCTIの株式取得時に発生したのれん等)について減損損失を計上いたします。
ロ.個別決算における関係会社株式評価損
上記海外事業における収益計画の見直しに伴い、当社が保有する海外子会社2社の株式について実質価額の低下を認識し、関係会社株式評価損を計上いたします。
  
(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
2019年3月期第2四半期会計期間の連結決算及び個別決算において、下記のとおり特別損失を計上する見込みであります。なお、個別決算において計上する関係会社株式評価損は、連結決算においては相殺消去されるため、連結決算への影響はありません。
(連結)減損損失 14,596百万円
(個別)関係会社株式評価損 21,877百万円(110円/米ドル、0.900円/100インドネシアルピアを前提に算出)
以上