- #1 セグメント情報等、四半期連結財務諸表(連結)
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「賃貸・管理」セグメントにおいて、売却予定資産の回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。なお、当該減損損失の計上額は、83,156千円であります。
2023/10/13 14:00- #2 事業等のリスク
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況について
当社グループは、2023年2月期において2,388,617千円の減損損失を計上したことにより、第1四半期連結会計期間末において、875,786千円の債務超過になっておりました。また、第1四半期連結会計期間末において、1年内に返済期限の到来する借入金は6,563,169千円であり、現金及び預金626,426千円に比して高い水準にあったとともに、第1四半期連結会計期間末において流動負債が流動資産を著しく超過しておりました。これにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。
当社グループでは、当該状況を解消すべく、2023年4月11日開催の臨時取締役会において固定資産を譲渡する方針を決議し、保有物件のうち3物件については2023年4月11日に、1物件については2023年4月28日に売買契約の締結が完了し、取得条件となっておりました、2023年5月25日開催の第51回定時株主総会においても承認可決されたため、2023年6月30日に計4物件の譲渡が完了いたしました。
2023/10/13 14:00- #3 減損損失に関する注記(連結)
- 減損損失
当第2四半期連結累計期間(自 2023年3月1日 至 2023年8月31日)
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失
(千円) |
賃貸物件 | 神奈川県横浜市 | 建物及び構築物 | 13,221 |
土地 | 69,935 |
合計 | 83,156 |
当社グループは個別物件単位でグルーピングを行っております。上記資産については、賃貸事業目的で保有しておりますが、2023年6月30日に物件の譲渡が完了し、売却価額が確定しております。回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、83,156千円を特別損失に計上しております。当該資産の回収可能価額は、正味売却価額により測定しており、正味売却価額は売却価額を基に算定しております。2023/10/13 14:00 - #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
営業活動の結果使用した資金は100,220千円(前年同期は108,373千円の獲得)となりました。これは主に長期預
り保証金の減少493,411千円、未払消費税等の増加259,194千円、減損損失83,156千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
2023/10/13 14:00- #5 重要事象等の内容、分析及び対応策、事業等のリスク(連結)
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況について
当社グループは、2023年2月期において2,388,617千円の減損損失を計上したことにより、第1四半期連結会計期間末において、875,786千円の債務超過になっておりました。また、第1四半期連結会計期間末において、1年内に返済期限の到来する借入金は6,563,169千円であり、現金及び預金626,426千円に比して高い水準にあったとともに、第1四半期連結会計期間末において流動負債が流動資産を著しく超過しておりました。これにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりました。
当社グループでは、当該状況を解消すべく、2023年4月11日開催の臨時取締役会において固定資産を譲渡する方針を決議し、保有物件のうち3物件については2023年4月11日に、1物件については2023年4月28日に売買契約の締結が完了し、取得条件となっておりました、2023年5月25日開催の第51回定時株主総会においても承認可決されたため、2023年6月30日に計4物件の譲渡が完了いたしました。
2023/10/13 14:00