当社グループでは、当連結会計年度の設備投資に於いて、運輸事業を中心に設備の保安度、旅客サービスの向上並びに充実、強化等を目的とした設備投資を継続的に実施しております。
当連結会計年度の設備投資の総額は、1,105,392千円であり、セグメント別の設備投資について主なものを示すと次のとおりであります。
(1)運輸事業
当連結会計年度の主な設備投資は、鉄道事業では鵠沼駅バリアフリー工事(エレベータ設置)を始めとする駅施設改良設備投資額202,638千円及び全線ATS交換等の電路設備改良工事における設備投資額94,770千円、自動車事業では車両等購入における設備投資額357,284千円及び営業所構内舗装工事における設備投資額10,135千円の実施をいたしました。
なお、重要な設備の除却はありませんが、売却としましては中古乗合車両8両売却14,137千円がありました。
(2)不動産事業
当連結会計年度の主な設備投資は、第1ビルにおいて変圧器更新10,613千円並びに、空調設備更新18,400千円の実施をいたしました。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。
(3)レジャー・サービス事業
当連結会計年度の主な設備投資は、駐車センター精算設備9,190千円、エスカータッチパネル式発売機7,888千円及び灯台イルミネーション更新850千円の実施をいたしました。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。
(4)その他の事業
当連結会計年度の主な設備投資は、勤怠システム代替2,835千円の実施をいたしました。
なお、重要な設備の除却または売却はありません。