有価証券報告書-第101期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 14:38
【資料】
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【項目】
110項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度設備投資については、安全性の向上、顧客サービス向上を目的に各種設備・車両等の更新を主として実施しております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産の取得額・金額には消費税等は含まない)は次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(千円)前年同期比(%)
運輸事業1,885,187155.3
流通事業13,617157.5
不動産事業1,955-
その他--
1,900,759155.4
消去又は全社65019.7
合計1,901,409154.9

運輸事業においては、安全・快適な輸送を提供するため、老朽化した設備の更新を中心とした安全対策投資を実施したほか、利便性向上を目的とした設備改良を実施しております。鉄道事業では老朽化した線路、電路設備の更新工事、F1000形車両増備などを行い設備の安全性・サービス向上を図ったほか、えちぜん鉄道線との相互直通運転に備えた田原町駅の改良工事、福井駅前電停の福井駅西口広場への移設工事を実施しました。バス及びタクシー事業においては、老朽化した車両から新車両や状態の良い中古車両への更新を実施したほか、車体の大掛かりな改修を行い安全性とサービスの向上を図りました。また、一部バス車両へのドライブレコーダー・デジタルタコグラフの整備を行ったほか、バス運行管理システムの更新を行いました。なお、上記金額には当社鉄道事業が行った補助金対象事業に係る投資1,681,538千円が含まれております。また、上記金額に対して当社鉄道事業に関する減損損失45,905千円を計上しております。
流通事業においては、安全性向上のため配送センター貯蔵タンクの改修工事を行ったほか、老朽化したスタンドの計量器や洗車機の更新等を実施しております。
不動産事業においては、賃貸物件の改修工事を行いました。
全社においては、マイナンバー導入に伴う人事システムの更新を行いました。