有価証券報告書-第105期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 9:22
【資料】
PDFをみる
【項目】
136項目
(3)【監査の状況】
1.監査役監査の状況
監査役は、1ヶ月に1回開催されている取締役会および併せて開催されている部長会議に出席し、経営に関する重要な事項のほか各部署の月毎の営業状況や問題点など、様々な事象について幅広く情報に接し、取締役の業務執行を監査するとともに、各部署の業務に関しても都度ごとに必要な助言・提言等を行っております。また、計算書類及び事業報告書については、中間決算及び期末決算において作成される計算書類のほか、月毎の営業報告資料等も併せて確認し、必要に応じて内容を精査するなど、適正な会計処理がなされていることを確認しております。
当事業年度において当社は取締役会を13回開催しており、監査役野尻利雄および梅澤順一は、そのすべてに出席いたしました。取締役会においては、取締役及び担当部長より各事業の現状や収支状況、課題等の報告がなされるとともに、監査部長より内部監査の状況の報告を受けており、会社状況に関する幅広い情報を共有するとともに、意見発言や改善提案等を適時行っております。
2.内部監査の状況
内部監査については、担当部門である監査部(1名)において、各部署の法令遵守に関する内部監査、内部監査規程に基づく各部門の業務執行状況の監査を定期的に実施し、その結果を社長に報告すると共に部長会議にて報告し、必要に応じ各部署に対して業務改善を促しております。
監査役とは、部長会議において相互に状況を報告することで情報・問題点の共有を図り、監査内容の向上に努めております。
3.会計監査の状況
a.監査人の名称
岡田芳明公認会計士事務所
b.業務を執行した公認会計士
岡田 芳明
c.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士2名、その他1名であります。
d.監査人の選定方針と理由
当社は、監査人の選定に当たっては、当社の事業内容に関する知識や監査の実績、独立性などを考慮し総合的に判断しております。現監査人は、当社が事業を行っている地域で幅広く業務を行っており、知識や実績も豊富であり適正な監査を実施できるものと判断し、選定しております。
e.監査法人の異動
当社の監査人は次のとおり異動しております。
前々連結会計年度及び前々事業年度 監査法人長隆事務所
前連結会計年度及び前事業年度 岡田芳明公認会計士事務所
なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。
(1)異動に係る監査公認会計士等の名称
①選任する監査公認会計士等の名称
岡田芳明公認会計士事務所
②退任する監査公認会計士等の名称
監査法人長隆事務所
(2)異動年月日
平成30年7月1日
(3)退任する監査公認会計士等が直近において監査公認会計士等となった年月日
平成29年7月1日
(4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項
該当事項はありません。
(5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯
監査法人長隆事務所は、平成30年3月期の監査をもって任期満了となるため、後任の監査公認会計士等として岡田芳明公認会計士事務所を選任するものです。
(6)上記(5)の理由及び経緯に対する監査報告書等の記載事項に係る退任する監査公認会計士等の意見
特段の意見はないとの回答を得ています。
4.監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく報酬(千円)
提出会社7,000-7,000-
連結子会社----
7,000-7,000-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
予定監査執務時間数と監査従事者1時間当たりの単価を基に、監査人と協議の上、決定しております。