資産の部 - 一般旅客自動車運送事業

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
26億4657万
2014年3月31日 -6.46%
24億7573万
2015年3月31日 -2.97%
24億222万
2016年3月31日 +9.5%
26億3053万
2017年3月31日 +11.76%
29億3981万
2018年3月31日 +21.32%
35億6659万
2019年3月31日 +6.19%
37億8725万
2020年3月31日 -7.14%
35億1671万
2021年3月31日 -0.62%
34億9501万
2022年3月31日 +5.71%
36億9474万
2023年3月31日 -12.57%
32億3020万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は事業部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「一般旅客自動車運送事業」、「索道事業」、「旅館業」、「不動産業」、「旅行業」、「スポーツ施設業」、「各種商品小売業」、「自動車整備事業」の8つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2023/06/22 15:16
#2 事業の内容
なお、次の9部門は「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表注記」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)一般旅客自動車運送事業……一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業等であります。
一般乗合旅客自動車運送事業……山交バス㈱が行っております。
一般貸切旅客自動車運送事業……山交バス㈱、山交ハイヤー㈱が行っております。
一般乗用旅客自動車運送事業……山交ハイヤー㈱が行っております。
(2)索道事業……蔵王観光開発㈱、蔵王ライザワールド㈱、蔵王ロープウェイ㈱、月山観光開発㈱が行っております。
(3)旅館業……蔵王ライザワールド㈱、㈱ヤマコーリゾート山の季、月山観光開発㈱が行っております。
(4)不動産業……㈱ヤマコー、天童ターミナルビル㈱、㈱山形県自動車会館が行っており、㈱ヤマコーは山交バス㈱、山交ハイヤー㈱、蔵王ライザワールド㈱、㈱ヤマコーリゾート山の季、月山観光開発㈱、富士フイルムBI山形㈱、蔵王ゴルフ㈱、山交観光㈱、㈱リナワールドに土地又は建物を賃貸しております。
(5)旅行業……山交バス㈱、山交観光㈱、㈱DMC蔵王温泉ツーリズムコミッティが行っており、山交バス㈱、山交観光㈱においては関係会社の旅館業、一般旅客自動車運送事業に送客しております。
(6)スポーツ施設業……㈱ヤマコーが山交ビルでボウリング場業、フィットネスクラブを、蔵王ゴルフ㈱がゴルフ場を、蔵王ライザワールド㈱が施設運営を行っております。
(7)各種商品小売業……㈱ヤマコー、蔵王ライザワールド㈱、富士フイルムBI山形㈱が行っており、㈱ヤマコーは、関係会社の旅館に食材、酒類、雑貨を販売し、富士フイルムBI山形㈱はコピー用品等を販売しております。
(8)自動車整備事業……山交バス㈱が行っております。
(9)その他の事業
遊園地業……㈱リナワールドが行っております。
損害保険代理店……山交保険サービス㈱が行っております。
製造業……富士電子㈱が行っております。
飲食業……㈱ヤマコー、蔵王ライザワールド㈱、CKD㈱が行っております。
簡易水道事業……㈱蔵王中央簡易水道公社が行っております。
協同組合……山形自動車観光協同組合が行っております。
広告業……山交バス㈱が行っております。
発電事業教育施設受託業…………山形バイオマスエネルギー㈱が行っております。㈱ヤマコーが行っております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
2023/06/22 15:16
#3 事業用土地の再評価に関する注記(連結)
※4 土地の再評価に関する法律(1998年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(1998年3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定める不動産鑑定士により算出しております。
2023/06/22 15:16
#4 事業等のリスク
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)一般旅客自動車運送事業
①事故のリスクについて
2023/06/22 15:16
#5 会計方針に関する事項(連結)
① 重要な事業における主な履行義務の内容
一般旅客自動車運送事業」では、乗合バス・貸切バス・ハイヤーによる旅客運送を行っております。「索道事業」では、索道による旅客運送を行っており、「旅館業」では、旅館の運営を行っております。「不動産業」では、不動産の販売及び賃貸を行っており、「旅行業」では、旅行商品の販売・斡旋及び旅行の手配を行っております。「スポーツ施設業」では、ゴルフ場及びスポーツクラブの運営を行っており、「各種商品小売業」では、主に食品・酒類の販売及びデジタル複合機等の販売・トータルサービスを行っております。「自動車整備事業」では、自動車の整備を行っており、「その他」では、主なものとして遊園地の運営を行っております。
② 当該履行義務を充足する通常時点(収益を認識する通常時点)
2023/06/22 15:16
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は事業部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「一般旅客自動車運送事業」、「索道事業」、「旅館業」、「不動産業」、「旅行業」、「スポーツ施設業」、「各種商品小売業」、「自動車整備事業」の8つを報告セグメントとしております。
2023/06/22 15:16
#7 従業員の状況(連結)
セグメントの名称従業員数(人)
一般旅客自動車運送事業440 [70]
索道事業22 [42]
(注)1.従業員は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
2023/06/22 15:16
#8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
今後の経営環境は、経済社会活動正常化に向けた動きが加速し、2023年5月には新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類」へと移行することもあり、更なる回復が期待されるところです。しかしながら、ウクライナ情勢や急激な円安の進行、資源・原材料価格の高騰等、景気を下振れさせるリスクも顕在化しており、引き続き予断を許さない状況が続くと思われます。
一般旅客自動車運送事業においては、コロナ禍で開催されなかったイベントや催事等が復活してきており、徐々に回復傾向にありますが、未だツアーを含む団体旅行客の減少は継続している状況です。今後、旅行マインドが回復した際には、旅行や観光の需要が急増することが想定されます。効率的な受注及び運用に努め、稼働率の向上を図ってまいります。また、乗務員不足が顕著になっており、それに伴い、貸切依頼を受注できずに稼働が落ち込む可能性があります。随時、要員の確保に注力してまいります。
乗合バス事業では、路線バス離れの傾向が強まる中、リモートワークやオンライン会議などの新しい生活様式の普及により、利用者の減少がますます顕著になっております。公共交通機関としての役割を果たしていくとともに、利用者の利便性を高め、利用者の増加を図ってまいります。
2023/06/22 15:16
#9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況下で、当社グループは第7次中期経営計画[リスタート-10年後の未来へ-]をスタートさせ、「地域を支え、地域をつくり、地域とともに成長する企業グループ」「従業員が同じ目標に向かって、誇りとやりがいをもって働ける企業グループ」を目指し、取り組んでまいりました。
当連結会計年度は、経済活動正常化の動きに伴い、コロナ禍で開催されなかったイベントや催事等が復活してきており、国や県の観光需要喚起策も相まって、個人旅行においては回復が進みました。また10月からの入国制限緩和によって、蔵王を訪れる外国人観光客は大幅に回復しました。そのような中、一般旅客自動車運送事業では地域連携ICカード「ヤマコウチェリカ」の運用開始による利便性の向上や効率的な運行の実施、旅行業では行政からの委託業務の受注、索道事業においては誘客の強化等、当社グループの各事業にて収益の回復に努めました。しかしながら、未だツアーを含む団体旅行の減少は継続しており、リモートワークやオンライン会議等の新しい生活様式の普及もあってか、コロナ禍前の水準には及びませんでした。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。
2023/06/22 15:16
#10 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)は、長期的に成長が期待できる不動産業に重点を置き、合わせて省力化、合理化のため旧資産の改修、代替投資を行っております。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産受入ベース、数値)の内訳は次のとおりであります。
セグメントの名称設備投資金額(千円)前期比(%)
一般旅客自動車運送事業138,61018.2
索道事業77,36856.2
当連結会計年度は、一般旅客自動車運送事業の車両代替を中心に974,833千円の設備投資を実施しております。
主な内容・目的は次のとおりであります。
2023/06/22 15:16