有価証券報告書-第125期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/29 15:19
【資料】
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【項目】
103項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)経営成績
当社グループ(当社及び当社の連結子会社)の当連結会計年度における売上高は、3,162,368千円(前年同期比0.0%増)、営業利益は、167,814千円(前年同期比3.8%増)、経常利益は、207,817千円(前年同期比19.7%増)、当期純利益は、191,516千円(前年同期比33.0%増)となった。
各項目の分析については次のとおりである。
売上高
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度(3,160,866千円)に比べて1,501千円(0.0%)増加し、3,162,368千円となった。この増加の主な要因は航空代理店事業における代理店手数料収入の増加によるものである。
売上原価
当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度(2,788,054千円)に比べて9,027千円(0.3%)増加し、2,797,082千円となった。この増加の主な要因は、固定資産償却費の増加によるものである。
営業利益
当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度(161,663千円)に比べて6,151千円(3.8%)増加し、167,814千円となった。
経常利益
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度(31,409千円)に比べて25,272千円(80.5%)増加し56,681千円となり、営業外費用は、前連結会計年度(19,395千円)に比べて2,715千円(14.0%)減少し16,679千円となった。この結果、経常利益は前連結会計年度(173,677千円)に比べて34,139千円(19.7%)増加し207,817千円となった。
当期純利益
当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度(68,484千円)に比べ16,170千円(23.6%)増加し84,654千円となり、特別損失は前連結会計年度(113千円)に比べ113千円(99.9%)減少し0千円となった。この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度(242,048千円)に比べ50,422千円(20.8%)増加し292,471千円となり、当期純利益は前連結会計年度(144,013千円)に比べ47,503千円(33.0%)増加し191,516千円となった。
(2)財政状態
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末(5,244,452千円)に比べ15,788千円(0.3%)増加し、5,260,240千円となった。
流動資産は、前連結会計年度末(721,033千円)に比べ23,348千円(3.2%)減少し、697,685千円となった。この減少の主な要因は、受取手形及び売掛金の減少によるものである。
固定資産は、前連結会計年度末(4,523,418千円)に比べ39,136千円(0.9%)増加し、4,562,555千円となった。この増加の主な要因は、退職給付に係る資産の増加によるものである。
流動負債は、前連結会計年度末(1,740,366千円)に比べ47,847千円(2.7%)減少し、1,692,518千円となった。この減少の主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の減少によるものである。
固定負債は、前連結会計年度末(1,582,481千円)に比べ167,434千円(10.6%)減少し、1,415,047千円となった。この減少の主な要因は、長期借入金の減少によるものである。
純資産は、前連結会計年度末(1,921,604千円)に比べ231,070千円(12.0%)増加し、2,152,675千円となった。この増加の主な要因は、利益剰余金の増加によるものである。
(3)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりである。