有価証券報告書-第64期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/17 13:10
【資料】
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【項目】
93項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、67億70百万円(前連結会計年度末比2.0%の減少)となり、1億36百万円減少しました。主な内訳は、現金及び預金6億87百万円(前連結会計年度末比26.9%の減少)、受取手形及び売掛金55億83百万円(前連結会計年度末比1.8%の増加)となっております。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、346億25百万円(前連結会計年度末比0.6%の増加)となり、2億9百万円増加しました。主な内訳は、建物及び構築物102億37百万円(前連結会計年度末比5.5%の減少)、土地187億55百万円(前連結会計年度末と同額)となっております。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、237億34百万円(前連結会計年度末比6.8%の減少)となり、17億31百万円減少しました。主な内訳は、支払手形及び買掛金31億57百万円(前連結会計年度末比3.7%の減少)、短期借入金156億円(前連結会計年度末比5.1%の減少)となっております。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、150億56百万円(前連結会計年度末比17.2%の増加)となり、22億12百万円増加しました。主な内訳は、長期借入金90億59百万円(前連結会計年度末比6.5%の増加)、退職給付に係る負債41億30百万円(前連結会計年度末は「退職給付引当金」として29億17百万円の残高)となっております。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、26億4百万円(前連結会計年度末比13.6%の減少)となり、4億8百万円減少しております。主な内訳は、退職給付に係る調整累計額△7億19百万円(前連結会計年度末は0円)、株主資本合計額が31億19百万円(前連結会計年度比9.9%の増加)となっております。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度の7.1%から1.1%下降し、当連結会計年度末においては、6.0%となっております。
(2) 経営成績の分析
(営業収益)
当連結会計年度における営業収益は387億27百万円(前年同期比5.0%の増加)となりました。主な要因は、当社において、前年同期に比べて、営業収益が367億87百万円(前年同期比5.1%の増加)となったことによります。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は8億56百万円(前年同期比42.7%の増加)となりました。主な要因は、当社において営業利益が6億85百万円(前年同期比38.7%の増加)となったことによります。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は7億42百万円(前年同期比67.0%の増加)となりました。主な要因は、当社において経常利益が5億74百万円(前年同期比67.2%の増加)となったことによります。
(当期純利益)
当連結会計年度における当期純利益は2億99百万円(前年同期に比べ16.2%の増加)となりました。
(3) キャッシュ・ フローの分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの分析については、「1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載しております。