有価証券報告書-第58期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/22 16:24
【資料】
PDFをみる
【項目】
126項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金制度と確定拠出年金制度で構成する退職給付制度を設けております。
また、一部の連結子会社は確定給付型の制度として退職一時金制度のみ設けております。
なお、当社及び一部の国内連結子会社は、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高3,862百万円4,094百万円
勤務費用377373
利息費用3133
数理計算上の差異の発生額5768
退職給付の支払額△235△234
退職給付債務の期末残高4,0944,336

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高1,429百万円2,577百万円
期待運用収益3346
数理計算上の差異の発生額124△60
事業主からの拠出額1,099100
退職給付の支払額△110△94
年金資産の期末残高2,5772,569

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務3,884百万円4,094百万円
年金資産△2,577△2,569
1,3071,525
非積立型制度の退職給付債務209241
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,5171,767
退職給付に係る負債1,5171,767
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額1,5171,767

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用377百万円373百万円
利息費用3133
期待運用収益△33△46
数理計算上の差異の費用処理額4642
過去勤務費用の費用処理額00
確定給付制度に係る退職給付費用423403

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
過去勤務費用△0百万円△0百万円
数理計算上の差異△11386
合 計△11485

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識過去勤務費用2百万円1百万円
未認識数理計算上の差異139214
合 計141215

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
債券47%57%
株式1621
生命保険一般勘定1617
現金及び預金00
その他205
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
割引率0.0~1.0%0.3~1.5%
長期期待運用収益率1.5~2.0%1.5~2.0%
予想昇給率0.8~5.8%0.8~5.8%

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度92百万円、当連結会計年度92百万円であります。