- #1 株式の保有状況(連結)
上場企業の株式の保有については、上述の目的に適った銘柄を必要最小限保有することを基本方針とします。
企業価値向上への貢献度については常時検証します。具体的には、受取配当金および株式保有に起因する取引利益について目標資本コストと比較し、定量的検討を行うとともに、定性的な要素も勘案いたします。
加えて、時価評価額にも留意し、企業価値向上の観点から保有する意義が乏しいと判断される銘柄については、市場への影響やその他事業面等で考慮すべき事項にも配慮しつつ売却を検討してまいります。
2023/06/26 15:00- #2 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産は、認識を中止したまたは公正価値が著しく下落した場合、その他の包括利益として認識されていた累積利得または損失を利益剰余金に振り替えております。利益剰余金に振り替えたその他の包括利益の累積利得又は損失(税引後)は、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ△2,911百万円および△276百万円です。
なお、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品から認識された受取配当金の内訳は次のとおりです。
2023/06/26 15:00- #3 注記事項-投資損益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
投資収益の内訳は次のとおりです。
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
貸付金・債券等 | 667 | | 588 |
受取配当金 | | | |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | | | |
投資費用の内訳は次のとおりです。
2023/06/26 15:00- #4 注記事項-配当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
25.配当金
(1)配当金の支払額
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/26 15:00- #5 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
公正価値により測定する金融資産の公正価値の変動額は純損益として認識しております。
ただし、資本性金融資産のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定したものについては、公正価値の変動額はその他の包括利益として認識しております。なお、当該金融資産からの配当金については、投資収益の一部として当期の純損益として認識しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定するとした資本性金融商品の認識を中止した場合または公正価値が著しく下落した場合には、その他の包括利益に累積された金額を利益剰余金に振り替えております。
2023/06/26 15:00- #6 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| 注記 | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | | 2,966 | | 2,028 |
受取利息及び受取配当金 | | △1,796 | | △3,851 |
支払利息 | | 7,660 | | 12,520 |
利息の受取額 | | 244 | | 792 |
配当金の受取額 | | 1,265 | | 2,874 |
その他 | | 1,366 | | 1,735 |
利息の支払額 | | △5,263 | | △9,985 |
配当金の支払額 | | △7 | | △2 |
非支配持分への配当金の支払額 | | △3,077 | | △2,894 |
リース負債の返済による支出 | 33 | △32,951 | | △25,661 |
2023/06/26 15:00- #7 配当政策(連結)
当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。なお、当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
新型コロナウイルス感染拡大以降、当社は手元流動性の確保と財務体質の強化を最優先し、2020年度および2021年度の配当を行っておりませんでしたが、当期はキャッシュ・フロー創出力が着実に回復していること、通期での連結黒字化を達成し、かつ、航空需要も更に回復する見通しであることから、当期の期末配当は1株当たり25円といたしました。当期の中間配当はございませんでしたので、年間配当金は1株当たり25円となります。コロナの期間においても変わらずに支えてくださった株主の皆さまに改めて感謝申し上げます。
次期も航空需要の回復が継続する見通しであり、キャッシュ・フロー創出力の着実な回復が見込めることから、次期の配当金予想は1株当たり40円、うち中間配当予想は20円としております。
2023/06/26 15:00