(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債の数値及び報告期間の収入・費用の数値に影響を与える見積りが必要となります。
経営者はこの見積りに対し、継続して評価を行っております。
(2)当事業年度の経営成績の分析
当事業年度の売上高は6,076百万円(前年同期比3.0%増)となりました。これは主に、テレビ収入が増加したためであります。
一方、費用面では更なる経費節減を図ると共に一層の業務効率化を推進しましたが、売上原価は前事業年度より2百万円少ない2,645百万円(前年同期比0.1%減)、販売費及び一般管理費は前事業年度より71百万円多い2,823百万円(前年同期比2.6%増)となりました。
これらの結果、経常利益658百万円(前年同期比23.0%増)、当期純利益393百万円(前年同期比28.6%増)となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載の通りであります。
(4)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 3.対処すべき課題」に記載の通りであります。
(5)資本の財源及びキャッシュ・フローの状況についての分析
現金及び現金同等物の当事業年度末残高は、6,280百万円(前年同期比14.2%増)となりました。詳細につきましては、「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。