有価証券報告書-第81期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 10:35
【資料】
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【項目】
123項目

生産、受注及び販売の状況

(1)制作(生産)の状況
当社グループの主たる事業であるコンテンツビジネス事業の大きな柱はテレビ放送です。これはテレビ番組を企画・制作し、タイムテーブルに編成したものを、電波を利用して送出し、各家庭でご視聴いただくものです。コンテンツビジネス事業におきましては、地上波を中心として、テレビ放送された番組のテレビ広告収入を始め、様々な媒体を通じてコンテンツのマルチユースによる収入の拡大を図っております。
当連結会計年度における地上波テレビ放送の番組制作費は、975億4千3百万円(日本テレビ放送網㈱の数値)となり、前期比21億9千3百万円(+2.3%)の増加となりました。
①地上波レギュラー番組
当連結会計年度において、地上波テレビ放送では、以下のタイムテーブルに編成されたレギュラー番組を制作し放送しております。
0102010_001.png(注)上記タイムテーブルは平成26年3月現在のものであり、前連結会計年度のものと異なる部分があります。当連結会計年度に
行われた主な番組改編の概要は次ページの(地上波レギュラー番組の改編)をご参照下さい。
(プロ野球・巨人軍公式戦)
当社グループにおけるコンテンツビジネス事業の主力コンテンツにプロ野球・巨人軍公式戦中継があります。当連結会計年度においては、地上波・BS及びCS放送を合わせ78試合(前連結会計年度は80試合)の中継放送を行っております。なお、プロ野球・巨人軍公式戦の地上波中継放送が行われた場合は、前項に記載しておりますタイムテーブルのレギュラー番組がプロ野球・巨人軍公式戦に入れ替わることになります。
(地上波レギュラー番組の改編)
当連結会計年度の第1四半期におきましては、月曜19時に「赤丸!スクープ甲子園」、火曜22時に「幸せ!ボンビーガール」、金曜19時に「笑神様は突然に…」、日曜22時30分に「有吉反省会」を編成いたしました。ドラマ枠につきましては、水曜22時に「雲の階段」を、土曜21時に「35歳の高校生」を編成いたしました。
第2四半期におきましては、ドラマ枠につきまして、水曜22時に「Woman」を、土曜21時に「斉藤さん2」を編成いたしました。
第3四半期におきましては、月曜19時に「有吉ゼミ」、木曜19時に「あのニュースで得する人損する人」を編成いたしました。ドラマ枠につきましては、水曜22時に「ダンダリン 労働基準監督官」を、土曜21時に「東京バンドワゴン~下町大家族物語」を編成いたしました。
第4四半期におきましては、月曜~木曜において「news every.」を1時間拡大し、15時50分スタートとしました。ドラマ枠につきましては、水曜22時に「明日、ママがいない」を、土曜21時に「戦力外捜査官」を編成いたしました。
②地上波単発番組
前連結会計年度及び当連結会計年度における地上波テレビ放送の主な大型単発番組は以下のとおりです。
(前連結会計年度)(当連結会計年度)
放送月番組名放送月番組名
5月ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ5月ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
7月~8月ロンドンオリンピック20127月THE MUSIC DAY 音楽のちから
8月24時間テレビ
「未来 みらい」
7月NNN参院選特別番組・ZERO×選挙2013
8月ライオンスペシャル第32回全国高等学校クイズ選手権
最強頭脳NO.1決定戦
8月24時間テレビ
「ニッポンって…?~この国のかたち~」
10月Dramatic Game 1844 クライマックスシリーズ
ファイナルステージ
9月ライオンスペシャル第33回全国高等学校クイズ選手権
10月~11月Dramatic Game 1844 コナミ日本シリーズ201210月Dramatic Game 1844 クライマックスシリーズ
ファイナルステージ
11月LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ10月Dramatic Game 1844 コナミ日本シリーズ2013
12月TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ
ジャパン 2012
11月グラチャンバレー2013
12月NNN総選挙特番 ZERO×選挙201212月LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ
12月ダウンタウンのガキの使いやあらへんで‼
大晦日年越しSP!
12月TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ
モロッコ 2013
1月★SAPPORO新春スポーツスペシャル
第89回東京箱根間往復大学駅伝競走
12月ダウンタウンのガキの使いやあらへんで‼
大晦日年越しSP!
1月★SAPPORO新春スポーツスペシャル
第90回東京箱根間往復大学駅伝競走
2月ソチオリンピック2014

(2)受注の状況
当社グループの主たる事業であるコンテンツビジネス事業の事業形態は、「受注」という概念にそぐわないため記載を省略しております。
(3)販売の状況
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日)
前年同期比(%)
コンテンツビジネス事業(百万円)335,832104.4
不動産賃貸事業(百万円)3,743111.4
報告セグメント計(百万円)339,575104.5
その他(百万円)2,144147.5
合計(百万円)341,720104.7

(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.当社グループは、主要な顧客である広告主に対し、広告代理店を通じてテレビ広告枠の販売などを行っております。最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合を広告代理店別に示すと次のとおりです。
相手先前連結会計年度
(自 平成24年4月 1日
至 平成25年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成25年4月 1日
至 平成26年3月31日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
㈱電通116,37435.7126,41937.0
㈱博報堂DYメディアパートナーズ65,44920.165,59419.2

3.上記記載金額には、消費税等は含まれておりません。