当社グループ連結決算においては、「ガス事業」が当社グループの生産、受注及び販売活動の中心となっております。
このため、以下は「ガス事業」について記載しております。
(1) 生産実績
ガスの生産実績は次のとおりであります。

区分	前連結会計年度 (平成27年4月1日～平成28年3月31日)	当連結会計年度 (平成28年4月1日～平成29年3月31日)
ガス(千m3)	202,110	203,216

(注) 本報告書でのガス量は、すべて1m3当たり46MJ換算で表示しております。
(2) 受注実績
ガスについては、事業の性質上受注生産は行っておりません。
(3) 販売実績
当社は四国内の松山市、高知市、徳島市、高松市など9市4町を供給エリアとし、ガスを製造工場から導管により直接お客さまに販売しております。
① ガス販売実績
ガス販売実績は次のとおりであります。

区分		前連結会計年度 (平成27年4月1日～平成28年3月31日)		当連結会計年度 (平成28年4月1日～平成29年3月31日)
		数量(千m3)	金額(千円)	数量(千m3)	金額(千円)
ガス販売量	家庭用	51,884	13,517,206	50,633	12,090,846
	業務用	150,095	14,277,339	152,008	10,962,221
	計	201,979	27,794,546	202,642	23,053,068
期末お客さま数(戸)		270,120		269,526

(注) 1 業務用は、商業用、工業用、医療用、学校用等の総括であります。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 総販売実績に対する割合が100分の10以上の主要な販売先はありません。
② 地区別ガス普及状況
平成29年3月末の普及状況は次のとおりであります。

地区	供給区域内世帯数(世帯)	お客さま戸数(戸)	普及率(%)
今治	32,153	18,078	56.2
松山	141,682	54,414	38.4
松前	182	46	25.3
宇和島	15,409	9,033	58.6
高知	95,658	47,782	50.0
徳島	71,386	42,663	59.8
高松	103,081	63,720	61.8
坂出	12,177	9,378	77.0
丸亀	21,974	13,572	61.8
多度津	4,136	1,507	36.4
宇多津	7,064	4,689	66.4
善通寺	7,386	3,193	43.2
琴平	3,188	1,451	45.5
計	515,476	269,526	52.3

(注) 1 お客さま戸数はガスメーター取付数であります。
2 供給区域内世帯数は各市町村の資料による供給区域内世帯数であります。
③ ガス料金
当社は、平成28年4月1日より適用された「地球温暖化対策のための税による石油石炭税の税額変更」に伴い、一般ガス供給約款の変更を平成28年5月19日付で四国経済産業局長に提出し、同年8月検針分より新料金を適用しております。
a 平成28年7月検針分までの適用料金
下記区分による基本料金及び従量料金の合計とし、各月の使用量に応じてA・B・C・Dのいずれかの料金表が適用されます。

料金表種別	1か月の使用量	基本料金(税込) (1か月につき)	基準単位料金(税込) (1m3につき)
A	0m3から10m3まで	円	円
		835.92	307.82
B	10m3をこえ20m3まで	1,216.08	269.80
C	20m3をこえ100m3まで	2,765.88	192.31
D	100m3をこえる場合	3,695.76	183.01

(注) 1 基本料金はガスメーター1個についての料金であり、従量料金は使用量に基準単位料金の単価を乗じて算定します。
2 ガス料金の支払いが支払期限日(検針日の翌日から起算して30日目)を経過した後に支払われる場合には、その経過日数に応じて1日当たり0.0274%の延滞利息が賦課されます。
3 上記の料金は平成26年4月1日から適用しており、為替レートや原料価格などによる原料費の変動をガス料金に反映させる原料費調整制度を採用しております。
原料費調整の必要が生じた場合には、上記従量料金単価(基準単位料金)に替えて調整単位料金が適用されております。
4 平成28年4月から平成28年7月検針分の従量料金については、次のとおり調整を行った調整単位料金が適用されております。

料金適用期間 (検針分)	1m3当たり調整額(税込)
平成28年4月	円
	△26.27
平成28年5月	△28.87
平成28年6月	△32.72
平成28年7月	△35.95

5 これ以外にガス空調を使用する場合や、ガス使用状況が一定の条件を満たす場合に適用される選択約款料金や、個別交渉による大口需要家向け料金があります。
b 平成28年8月検針分からの適用料金
下記区分による基本料金及び従量料金の合計とし、各月の使用量に応じてA・B・C・Dのいずれかの料金表が適用されます。

料金表種別	1か月の使用量	基本料金(税込) (1か月につき)	基準単位料金(税込) (1m3につき)
A	0m3から10m3まで	円	円
		835.92	308.04
B	10m3をこえ20m3まで	1,216.08	270.03
C	20m3をこえ100m3まで	2,765.88	192.54
D	100m3をこえる場合	3,695.76	183.24

(注) 1 基本料金はガスメーター1個についての料金であり、従量料金は使用量に基準単位料金の単価を乗じて算定します。
2 ガス料金の支払いが支払期限日(検針日の翌日から起算して30日目)を経過した後に支払われる場合には、その経過日数に応じて1日当たり0.0274%の延滞利息が賦課されます。
3 上記の料金は平成28年7月1日より実施し、平成28年8月検針分より適用しております。
また、ガス料金については、為替レートや原料価格などによる原料費の変動をガス料金に反映させる原料費調整制度を採用しております。
原料費調整の必要が生じた場合には、上記従量料金単価(基準単位料金)に替えて調整単位料金が適用されております。
4 平成28年8月から平成29年3月検針分の従量料金については、次のとおり調整を行った調整単位料金が適用されております。

料金適用期間 (検針分)	1m3当たり調整額(税込)
平成28年8月	円
	△39.72
平成28年9月	△42.76
平成28年10月	△43.48
平成28年11月	△43.03
平成28年12月	△41.96
平成29年1月	△40.88
平成29年2月	△39.27
平成29年3月	△37.38

5 これ以外にガス空調を使用する場合や、ガス使用状況が一定の条件を満たす場合に適用される選択約款料金や、個別交渉による大口需要家向け料金があります。