- #1 事業等のリスク
(2) 金利上昇による影響
当社グループは、2020年1月末現在、1,331億1千9百万円の有利子負債(長期・短期借入金、コマーシャル・ペーパー、社債の合計)があります。2007年1月期に金融事業から撤退をしたため有利子負債は大幅に減少しているものの、当社グループの営業利益からすれば有利子負債総額は高い水準となっています。現在、中期経営計画の方針に沿って有利子負債の計画的な削減を進めておりますが、キャッシュ・フロー創出力と有利子負債総額のバランスを改善するにはなお時間を要し、有利子負債への依存度が高い状態がしばらく続く見通しとなっています。当社グループは、必要資金の安定的な確保と金利スワップ契約等による金利変動リスクへの対応に努めておりますが、金利が大きく上昇した場合には、業績、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 法規制について
2020/04/28 15:00- #2 有価証券関係、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(2019年1月31日)
区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
(百万円) | (百万円) | (百万円) |
② 債券 | | | |
社債 | - | - | - |
小計 | 766 | 843 | △76 |
当連結会計年度(2020年1月31日)
区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
(百万円) | (百万円) | (百万円) |
② 債券 | | | |
社債 | 399 | 400 | △0 |
小計 | 4,104 | 4,483 | △379 |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
2020/04/28 15:00- #3 社債明細表、連結財務諸表(連結)
(注) ※1 括弧内は1年内償還予定額の内書であり、連結貸借対照表では流動負債(1年内償還予定の社債)として掲げてあります。
2 連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額は次のとおりであります。
2020/04/28 15:00- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
固定資産については、「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」の開業に伴い、建設仮勘定が建物等の固定資産に振り替わっております。また、有形固定資産の減価償却が進んだ結果、固定資産合計は、2,768億3千2百万円(前年同期比22億7千3百万円減)となりました。
<負債>負債合計は、1,957億9千7百万円(前年同期比12億1千2百万円減)となりました。有利子負債の圧縮が順調に進み、有利子負債(長期・短期借入金、コマーシャル・ペーパー、社債の合計)は、1,331億1千9百万円(前年同期比12億5千8百万円減)となりました。
<純資産>純資産合計は、1,085億5千3百万円(前年同期比64億8千2百万円増)となり、連結ROEにつきましては、7.6%(前年同期比0.9%増)となりました。
2020/04/28 15:00- #5 繰延資産の処理方法(連結)
- 要な繰延資産の処理方法
社債発行費
社債の償還までの期間にわたり定額法により償却しております。2020/04/28 15:00 - #6 行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等(連結)
行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
2020/04/28 15:00- #7 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
社債発行費
社債の償還までの期間にわたり定額法により償却しております。
(4) 重要な引当金の計上基準
2020/04/28 15:00- #8 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。
借入金及び社債は、運転資金及び設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。変動金利の借入金は金利の変動リスクに晒されておりますが、一部についてはデリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧ください。
2020/04/28 15:00