有価証券報告書-第110期(平成31年2月1日-令和2年1月31日)

【提出】
2020/04/28 15:00
【資料】
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【項目】
159項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また当社は、確定拠出型の制度として確定拠出年金を設けており、一部の連結子会社は確定拠出型の制度として中小企業退職金共済制度に加入しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年2月1日
至 2019年1月31日)
当連結会計年度
(自 2019年2月1日
至 2020年1月31日)
退職給付債務の期首残高14,56814,243
勤務費用290296
利息費用8583
数理計算上の差異の発生額739
退職給付の支払額△773△881
退職給付債務の期末残高14,24313,750

(注) 簡便法を適用した制度を含んでおります。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年2月1日
至 2019年1月31日)
当連結会計年度
(自 2019年2月1日
至 2020年1月31日)
年金資産の期首残高11,82011,008
期待運用収益354357
数理計算上の差異の発生額△701253
事業主からの拠出額10897
退職給付の支払額△574△564
年金資産の期末残高11,00811,151

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る
資産の調整表
(百万円)
前連結会計年度
(2019年1月31日)
当連結会計年度
(2020年1月31日)
積立型制度の退職給付債務10,4169,969
年金資産11,00811,151
△591△1,181
非積立型制度の退職給付債務3,8273,780
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額3,2352,599
退職給付に係る負債3,8273,780
退職給付に係る資産△591△1,181
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額3,2352,599

(注) 簡便法を適用した制度を含んでおります。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年2月1日
至 2019年1月31日)
当連結会計年度
(自 2019年2月1日
至 2020年1月31日)
勤務費用290296
利息費用8583
期待運用収益△354△357
数理計算上の差異の費用処理額9721
過去勤務費用の費用処理額△119△119
確定給付制度に係る退職給付費用△1△76

(注) 簡便法を適用した制度を含んでおります。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(自 2018年2月1日
至 2019年1月31日)
当連結会計年度
(自 2019年2月1日
至 2020年1月31日)
過去勤務費用△119△119
数理計算上の差異△677265
合計△797145

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度
(2019年1月31日)
当連結会計年度
(2020年1月31日)
未認識過去勤務費用△492△372
未認識数理計算上の差異34983
合計△142△288

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2019年1月31日)
当連結会計年度
(2020年1月31日)
国内債券30%30%
国内株式17%17%
外国債券7%8%
外国株式17%17%
一般勘定27%26%
その他資産2%2%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2018年2月1日
至 2019年1月31日)
当連結会計年度
(自 2019年2月1日
至 2020年1月31日)
割引率0.6%0.6%
長期期待運用収益率3.00%3.25%

3 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度147百万円、当連結会計年度154百万円であります。