有価証券報告書-第62期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/19 9:30
【資料】
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【項目】
60項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)当事業年度の財政状態
流動資産は前事業年度と比べて1億3,377万円増加し、27億6,068万円となった。これは主に現金預金の増加等によるものである。
固定資産は前事業年度と比べて2億2,176万円増加し、70億6,947万円となった。これは主に有形固定資産の増加によるものである。
流動負債は前事業年度と比べて8,843万円増加し、4億4,106万円となった。これは主に未払金の増加によるものである。
固定負債は前事業年度と比べて2億5,852万円増加し、80億2,833万円となった。これは主に入会預り金が増加したことによるものである。
純資産の部は前事業年度と比べて858万円増加し、13億6,075万円となった。これは主に利益剰余金のうち繰越利益剰余金が増加したことによるものである。
(2)経営成績の分析
当事業年度においては、営業収益は20億1,355万円(前期比6.7%減)、営業費用は20億9,966万円(前期比10.7%減)、一般管理費は2億4,866万円(前期比0.9%減)により営業損失は3億3,477万円(前期は営業損失4億4,584万円)、経常利益は1億580万円(前期は経常損失1億5,276万円)、特別損失として固定資産除却損他9,338万円を計上した結果、当期純利益は758万円(前期は当期純利益2億8,729万円)となった。
(3)新事業年度の経営方針
会員組織である千葉カントリークラブの提示した「経営基本方針」に沿って新事業年度においては、キャディ・フロント・食堂等のサービスの強化、およびコースコンディションの維持・向上、積極的な営業活動を重点項目として実施し、他社コースとの一層の差別化と顧客満足度の向上を目指す。