有価証券報告書-第55期(平成25年10月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/12/18 17:04
【資料】
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【項目】
73項目

業績等の概要

(1)業績
当事業年度のわが国経済は、4月の消費税率引き上げに伴う影響はあるものの、政府による経済政策や金融緩和策などによって、企業収益の向上や雇用・所得環境の改善が進むなかで、景気は今後もの回復基調が続くものとみられます。
このような経営環境下で、当社はコストの削減を進めながら、倶楽部メンバー各位の協力のもと、低料金で楽しめるセルフプレーを実施することにより、入場者数の増加等に努めましたが、当事業年度の年間入場者数は18,744人(前期19,594人)、売上高は204,070千円(前年同期比4.6%減少)となり、経常損失3,527千円(前年同期は経常利益3,534千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、有形固定資産の取得による支出等により、前期末に比べ5,361千円(4.5%)減少し、112,641千円となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により増加した資金は9,906千円(前年同期比11,446千円増加)となりました。これは主に税引前当期純損失が4,254千円(前年同期は3,321千円の利益)となったものの、退職給付引当金の増加4,692千円(前年同期比3,153千円増加)等が影響しています。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動による資金の支出は16,167千円となりました。これは新規設備投資16,158千円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動による資金の収入は900千円となりました。これは長期借入による収入6,300千円、自己株式の取得による支出4,350千円等によるものです。