半期報告書-第58期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2014/09/25 10:07
【資料】
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【項目】
45項目

業績等の概要

(1)業績
当中間会計期間の我が国の経済は、海外景気の下振れによるリスクがあったものの、政府の経済財政政策や日銀の大規模金融緩和による円安・株高を背景として、個人消費の押し上げや企業収益の改善、設備投資の持直し傾向が続くなど、景気は穏やかな回復基調で推移致しました。
ゴルフ場業界におきましては、価格競争の激化に伴い本格的な回復に至らないまま推移致しております。
そんな中、当社におきましては、当中間会計期間の総来場者数は、前年同期比114名増の12,041名となりました。その内訳は、メンバー来場者数で前年同期比167名増の5,722名、ビジター来場者数で前年同期比53名減の6,319名でした。
この結果、売上高は、前年同期比5百万円増の248百万円となりました。売上原価並びに、販売費及び一般管理費につきましては3百万円増の268百万円となり、営業損失は、前年同期比1百万円減の19百万円となりました。
また、営業外収益は、前年同期比1百万円増の47百万円となり、経常利益は、前年同期比3百万円増の27百万円となり、税引前中間純利益は、前年同期比3百万円増の27百万円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当中間会計期間における、現金及び現金同等物は、前期末比17百万円増加の331百万円となりました。当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、35百万円(前年同期比16百万円減)となりました。
これは、税引前中間純利益27百万円、減価償却費20百万円、賞与引当金の増加11百万円等の資金増加があった一方で、その他の流動負債の減少24百万円等の資金減少があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は12百万円(前年同期比11百万円増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は5百万円(前年同期比18百万円減)となりました。
これは、会員預り金の返還による支出1百万円、長期未払金の返済による支出4百万円によるものです。