- #1 事業等のリスク
なお、当社は2023年3月末日現在、株式会社格付投資情報センター(R&I)から長期債A、コマーシャル・ペーパーa-1、株式会社日本格付研究所(JCR)から長期債A+、コマーシャル・ペーパーJ-1の格付を取得しております。
(投資有価証券等の価格下落リスク)
当社グループは、2023年3月末日現在で206億17百万円の投資有価証券(上場・非上場株式等)及び228億21百万円の有形固定資産(土地・建物等)を保有しておりますが、市場価格の下落や投資先の価値の毀損により評価損を計上する可能性があります。
2023/06/30 9:35- #2 有価証券関係、連結財務諸表(連結)
(注)1.「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。
2.減損処理を行い、投資有価証券評価損を2百万円計上しております。なお、減損処理にあたっては、当連結会計年度末における時価が取得原価に比べ、50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
当連結会計年度(2023年3月31日)
2023/06/30 9:35- #3 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(繰延税金資産)
| 前事業年度(2022年3月31日) | 当事業年度(2023年3月31日) |
利息返還損失引当金 | 196 | 212 |
投資有価証券 | 251 | 177 |
減価償却超過額 | 590 | 587 |
(繰延税金負債)
2023/06/30 9:35- #4 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
(繰延税金資産)
| 前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
利息返還損失引当金 | 196 | 212 |
投資有価証券 | 255 | 181 |
減価償却超過額 | 626 | 620 |
(繰延税金負債)
2023/06/30 9:35- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
投資活動の結果使用した資金は81億61百万円(前連結会計年度は73億11百万円の使用)となりました。
収入の主な内訳は、投資有価証券の売却による収入9億5百万円であり、支出の主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出95億51百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
2023/06/30 9:35- #6 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(2)金融商品の内容及びそのリスク
当社グループが保有する金融資産は、クレジット、カード等の信販事業に対する割賦売掛金であり、顧客又は加盟店に起因する債務不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。また、投資有価証券は、取引先との関係維持・強化、取引円滑化を目的に保有している株式であります。これらは、それぞれ発行体の信用リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。金融機関からの借入金、債権流動化、社債及びコマーシャル・ペーパーは、一定の環境の下で当社グループが市場を利用できなくなる可能性があり、支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。また、一部変動金利の借入れを行っており、金利の変動リスクに晒されております。このほか、海外で取引を行うにあたり生じる外貨建金融資産及び金融負債については為替リスクに晒されております。デリバティブ取引は、借入金の金利変動リスクをヘッジするために金利関連のデリバティブ取引を、為替変動リスクをヘッジするために通貨関連のデリバティブ取引を行っております。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ会計の方法、ヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法については、前述の「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。
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