有価証券報告書-第46期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/24 13:53
【資料】
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【項目】
113項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
(共通支配下の取引等)
当社と完全子会社の吸収合併
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
吸収合併存続会社
名 称:株式会社NSD
事業の内容:システム開発とシステムコンサルティング、コンピュータソフトウエアの開発及び販売、コンピュータ室運営管理の受託等
吸収合併消滅会社
名 称:NSDビジネスサービス株式会社
事業の内容:一般労働者派遣、有料職業紹介等
(2)企業結合日
平成26年4月1日
(3)企業結合の法的形式
当社を吸収合併存続会社、NSDビジネスサービス株式会社を消滅会社とする吸収合併
(4)結合後企業の名称
株式会社NSD
(5)その他取引の概要に関する事項
登録型の派遣元企業を取り巻く環境は厳しくなってきているなか、NSDビジネスサービス株式会社においては、様々な対策により事業の見直しを図ってまいりましたが、同社単体では限界があることから、今般、グループ全体で経営の効率化を推し進めるべく、同社を吸収合併することといたしました。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
(取得による企業結合)
1.企業結合の概要
当社は丸紅情報システムズ株式会社の100%子会社であるMSYSテクノサポート株式会社の発行済株式の60%を取得し、社名を「株式会社NMシステムズ」といたしました。
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
名 称:株式会社NMシステムズ(旧 MSYSテクノサポート株式会社)
事業の内容:情報・通信システムの企画、設計、ソフトウエアの製造、販売及び保守
(2)企業結合を行った主な理由
当社は、基本戦略の一つとしてサービス利用型ソリューションの強化・拡充を図っておりますが、今般の株式会社NMシステムズ(旧 MSYSテクノサポート株式会社)子会社化につきましてもその一環であり、新たなソリューションの取得により新規顧客の開拓を含め、当社グループの更なる業容の拡大に資するものと考えております。
(4)企業結合日
平成27年3月31日
(5)企業結合の法的形式
株式取得
(6)結合後企業の名称
株式会社NMシステムズ
(7)取得した議決権比率
株式取得直前に所有していた議決権比率 0%
企業結合日に取得した議決権比率 60.0%
取得後の議決権比率 60.0%
(8)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式会社NMシステムズ(旧 MSYSテクノサポート株式会社)の発行済株式の60%を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
取得日が平成27年3月31日のため、当連結会計年度には被取得企業の業績を含んでおりません。
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価501,000千円
取得原価501,000千円

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
277,018千円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
(3)償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内容
流動資産328,040千円
固定資産142,743千円
資産合計470,783千円
流動負債97,481千円
負債合計97,481千円

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度に係る連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響額に重要性が乏しいことから、記載を省略しております。
なお、影響の概算額については、監査証明を受けておりません。