有価証券報告書-第44期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 14:08
【資料】
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【項目】
138項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高738,090723,608
勤務費用41,86039,222
利息費用8,1187,959
数理計算上の差異の発生額△11,251△23,031
退職給付の支払額△53,210△74,450
退職給付債務の期末残高723,608673,308

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高818,520832,759
期待運用収益16,37016,655
数理計算上の差異の発生額3,561△9,210
事業主からの拠出額47,51644,922
退職給付の支払額△53,210△74,450
年金資産の期末残高832,759810,676

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務723,608673,308
年金資産△832,759△810,676
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△109,150△137,367
退職給付に係る資産△109,150△137,367
退職給付に係る負債
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△109,150△137,367

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
勤務費用41,86039,222
利息費用8,1187,959
期待運用収益△16,370△16,655
数理計算上の差異の費用処理額△3,451△4,923
過去勤務費用の費用処理額△6,275△6,275
確定給付制度に係る退職給付費用23,88219,328


(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額と計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
過去勤務費用6,2756,275
数理計算上の差異△11,361△8,898
合計△5,086△2,623


(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
未認識過去勤務費用△21,964△15,688
未認識数理計算上の差異△66,119△75,017
合計△88,083△90,706

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
債券10%11%
株式13%13%
その他1%1%
生命保険一般勘定76%75%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
割引率1.1%1.1%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率2.3%2.3%