有価証券報告書-第57期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/17 12:11
【資料】
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【項目】
137項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しており、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,539百万円2,462百万円
勤務費用184百万円188百万円
利息費用1百万円3百万円
数理計算上の差異の発生額98百万円95百万円
退職給付の支払額△217百万円△230百万円
退職給付制度終了に伴う(長期)未払金への振替△144百万円―百万円
退職給付債務の期末残高2,462百万円2,520百万円

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高2,855百万円3,269百万円
期待運用収益85百万円98百万円
数理計算上の差異の発生額310百万円△32百万円
事業主からの拠出額234百万円242百万円
退職給付の支払額△217百万円△230百万円
年金資産の期末残高3,269百万円3,347百万円

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る
資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務2,462百万円2,520百万円
年金資産△3,269百万円△3,347百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△807百万円△827百万円
退職給付に係る負債2百万円2百万円
退職給付に係る資産△809百万円△830百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△807百万円△827百万円

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用184百万円188百万円
利息費用1百万円3百万円
期待運用収益△85百万円△98百万円
数理計算上の差異の費用処理額124百万円212百万円
確定給付制度に係る退職給付費用225百万円307百万円


(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
数理計算上の差異336百万円85百万円
合計336百万円85百万円

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識数理計算上の差異△352百万円△267百万円
合計△352百万円△267百万円

(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
債券37%36%
株式35%35%
生保一般勘定27%27%
短期資金1%2%
その他0%0%
合計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
割引率0.0~0.1%0.2~0.3%
長期期待運用収益率3.0%3.0%

3 簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高345百万円174百万円
退職給付費用8百万円28百万円
退職給付の支払額△4百万円△32百万円
退職給付制度終了に伴う(長期)未払金への振替△175百万円―百万円
その他―百万円△7百万円
退職給付に係る負債の期末残高174百万円163百万円


(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る
資産の調整表
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務―百万円―百万円
年金資産―百万円―百万円
―百万円―百万円
非積立型制度の退職給付債務174百万円163百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額174百万円163百万円
退職給付に係る負債174百万円163百万円
退職給付に係る資産―百万円―百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額174百万円163百万円

(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 8百万円 当連結会計年度 28百万円
4 確定拠出制度
当社及び一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度322百万円、当連結会計年度325百万円であります。