臨時報告書

【提出】
2018/02/13 15:10
【資料】
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提出理由

当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項目及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成29年12月1日
(2)当該事象の内容
当社は新ブランド「交欒-MAZERAN-」において営む事業につき、付加価値の高い有料老人ホームを軸とする新たなビジネス領域における地位を確立し当該ブランドを強化すること、及び経営資源の集中と経営判断の迅速化を図ることを目的として、会社分割により本件事業を当社連結子会社である株式会社湘南交欒(ショウナンマゼラン)に承継させた上で、株式会社湘南交欒において、湘南エリアにおける「交欒-MAZERAN-」の事業展開を図ることを決定するに至りました。
また、「交欒-MAZERAN-」の拡大を図るため平成30年6月と11月に開設予定であった湘南エリアの2施設「交欒 湘南佐島(神奈川県横須賀市)」と「交欒 油壺(神奈川県三浦市)」(以下、併せて「開発対象施設」といいます。)については、サービス提供システムを再検討するなど、長期的かつ戦略的な視点により立案した新たな事業計画に沿って、開設時期を平成30年12月以降に変更することといたしました。なお、今後のより柔軟な事業構築・展開を可能とするため、開発対象施設の運営を当初予定していた長期建物賃借契約から自社所有不動産に変更することとし、本承継会社において開発対象施設の不動産所有権を平成30年1月以降取得いたしました。
そのため、当該不動産所有権取得の過程において、開発対象施設の運営の見直し及び進行中であった工事の中断などに伴う費用を事業計画変更損として特別損失に計上いたしました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象により、平成30年3月期第3四半期の連結決算において事業計画変更損393百万円を特別損失に計上いたしました。