臨時報告書

【提出】
2021/10/13 15:27
【資料】
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提出理由

当社は、2021年10月13日開催の取締役会において、株式会社プラス(以下「プラス」)の株式を取得(子会社化)するため、株式譲渡契約を締結することについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

子会社取得の決定

1.子会社の取得
(1)取得対象子会社の概要
商号株式会社プラス
本店の所在地岐阜県各務原市蘇原中央町三丁目182番地
代表者の氏名代表取締役 北野 浩
資本金の額10百万円(2021年4月期)
純資産の額1,049百万円(2021年4月期)
総資産の額1,337百万円(2021年4月期)
事業の内容介護サービス業
取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(百万円)
決算期2019年4月期2020年4月期2021年4月期
売上高1,0791,1111,120
営業利益145123340
経常利益132129453
当期純利益8989236
当社と取得対象子会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係資本関係該当事項はありません。
人的関係該当事項はありません。
取引関係該当事項はありません。

(2)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社の介護事業は、急速に高まる高齢化社会のニーズに応えるため、「自立支援と地域トータルケア*」を理念に、住み慣れた地域での暮らしの中で複数のサービスを提供できるよう事業展開エリアの拡大と、エリア内での提供サービスの拡充に努めています。
これらの実現に向けて、2030年には売上高1,500億円、介護サービスを提供するエリアを現在の約3倍にあたる300エリアに拡大し、全てのエリアで訪問介護、通所介護、居宅介護支援、グループホーム、有料老人
ホーム他の施設を各1事業所以上運営することを長期経営ビジョンに掲げ、スピード感をもって事業展開エリアの拡大とエリア内の提供サービス拡充を進めるため、M&Aを積極的に活用しています。
プラスは、愛知県を中心にグループホーム及び小規模多機能型居宅介護を16事業所で運営しています。プラスがソラストグループに加わることで、愛知県を中心としたエリア内のサービス拡充及び「地域トータルケア」の実現に貢献するものと判断し、株式を取得し子会社化することを決定いたしました。
*「地域トータルケア」とは、一人一人の高齢者の生活圏の中で複数の介護サービスを提供することで、高齢者の介護ニーズに応えることを目指すコンセプトです。生活圏(=1エリア)の定義は、地域の広さや人口に応じて、中学校区/半径5~20 キロ圏/市町村区等となります。

(3)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
子会社取得の対価の総額は、アドバイザリー費用等の手数料、報酬その他の費用等を含め、概算額で2,820百万円を予定しています。
以 上