有価証券報告書-第54期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 16:04
【資料】
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【項目】
71項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、退職一時金制度と確定給付企業年金制度を併用しております。
なお、確定給付企業年金制度は平成20年1月に、従来採用しておりました適格退職年金制度より移行いたしました。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高901,037千円822,114千円
会計方針の変更による累積的影響額△118,474-
会計方針の変更を反映した期首残高782,563822,114
勤務費用75,06280,892
利息費用9,8797,665
数理計算上の差異の発生額33,65548,065
退職給付の支払額△79,046△58,299
退職給付債務の期末残高822,114900,438

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高733,277千円895,507千円
期待運用収益28,59731,342
数理計算上の差異の発生額108,005△58,129
事業主からの拠出額78,21881,607
退職給付の支払額△52,592△47,899
年金資産の期末残高895,507902,428

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務623,630千円677,196千円
年金資産△895,507△902,428
△271,877△225,232
非積立型制度の退職給付債務198,484223,242
未積立退職給付債務△73,393△1,990
未認識数理計算上の差異139,40030,519
貸借対照表に計上された負債と資産の純額66,00728,528
退職給付引当金178,658195,447
前払年金費用△112,650△166,918
貸借対照表に計上された負債と資産の純額66,00728,528

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当事業年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用75,062千円80,892千円
利息費用9,8797,665
期待運用収益△28,597△31,342
数理計算上の差異の費用処理額△8△2,686
確定給付制度に係る退職給付費用56,33554,528

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
債券31%57%
株式6632
現金及び預金
その他
3
-
10
1
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度
(平成28年3月31日)
割引率0.9%0.5%
長期期待運用収益率3.9%3.5%
予想昇給率等4.9%4.9%

(注)予想昇給率等は、ポイント制における予想ポイントの上昇率であります。