臨時報告書

【提出】
2017/12/22 9:31
【資料】
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提出理由

当社は、平成29年5月9日開催の取締役会において、子会社取得を行うことを決議し、6月22日付でWaterman Group Plc(本社:英国・ロンドン)の株式を50%超取得し、子会社化いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項ならびに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号および第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。

親会社又は特定子会社の異動

(1)特定子会社の異動について(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)
1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
①Waterman Group Plc
名称Waterman Group Plc
住所Pickfords Wharf, Clink Street, London, SE1 9DG United Kingdom
代表者の氏名Nick Taylor, Chief Executive Officer
資本金3.3百万ポンド(平成29年9月30日現在)
事業の内容エンジニアリング・コンサルタント(構造、ビルディングサービス、環境、土木・交通運輸、発注者支援)

②Waterman AHW(Victoria) Pty Limited
名称Waterman AHW(Victoria) Pty Limited
住所60 Park Street, South Melbourne, VIC 3205, Australia
代表者の氏名Philip Barnes, Managing Director
資本金7.6百万オーストラリアドル
事業の内容エンジニアリング・コンサルタント(構造、ビルディングサービス)

2)当該異動の前後における当社の所有に係る特定子会社の議決権の数及び特定子会社の総株主等の議決権に対する割合
①Waterman Group Plc
当社の所有に係る特定子会社の議決権の数異動前
異動後33,298,824個
特定子会社の総株主等の議決権に対する割合異動前
異動後100%

②Waterman AHW(Victoria) Pty Limited
当社の所有に係る特定子会社の議決権の数異動前
異動後7,647,059個(うち間接所有7,647,059個)
特定子会社の総株主等の議決権に対する割合異動前
異動後51%(うち間接所有51%)

3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由
当社は、平成29年6月22日付でWaterman Group Plc(本社:英国・ロンドン)の株式を50%超取得し、子会社化いたしました。
これにともない、同社およびその子会社Waterman AHW(Victoria) Pty Limitedについては、資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、当社の特定子会社に該当しております。
なお、本臨時報告書提出時点においては、同社株式を100%取得しております。
②異動の年月日
平成29年6月22日

子会社取得の決定

(2)子会社の取得の決定について(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)
1)取得対象子会社の概要
商号Waterman Group Plc
本店の所在地Pickfords Wharf, Clink Street, London, SE1 9DG United Kingdom
代表者の氏名Nick Taylor, Chief Executive Officer
資本金の額3.0百万ポンド(平成28年6月30日現在)
純資産の額29.1百万ポンド(平成28年6月30日現在)
総資産の額58.6百万ポンド(平成28年6月30日現在)
事業の内容エンジニアリング・コンサルタント(構造、ビルディングサービス、環境、土木・交通運輸、発注者支援)

2)最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益及び純利益
(単位:百万ポンド)
決算期平成26年6月期平成27年6月期平成28年6月期
連結売上高68.883.991.3
連結営業利益0.92.43.6
連結純利益△3.21.72.6

3)提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係、人的関係および取引関係はありません。
4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
英国の中堅コンサルティング会社であるWaterman Group Plcは、構造設計および設備設計を含むビルディング関連事業に強みを持つほか、道路交通、環境などのインフラ業務も幅広く手掛けており、オーストラリア、アイルランド他にも現地子会社を有しております。
同社を子会社化することで、当社グループは、グローバル化、マルチインフラ化に向けた体制の早期構築を図り、世界のコンサルティング・エンジニアリング市場で、特に主要市場である「交通」、「エネルギー」、「ビルディング」の3分野への事業展開推進の端緒としたいと考えています。
5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
Waterman Group Plc 普通株式6,748百万円
アドバイザーに対する報酬・手数料等の取得関連費用214
取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額6,962