有価証券報告書-第37期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 15:34
【資料】
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【項目】
126項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループでは、「収益還元法に基づく高収益開発物件への投資」・「既存事業所の高付加価値化及び快適環境維持を目的とした投資」、また、成長分野の各事業において「事業の拡大を目的とした開発計画に基づく投資」を基本戦略とし、当連結会計年度では全体として15,686百万円の設備投資を実施いたしました。
寮事業においては、新規事業所の開設、既存事業所の快適環境維持を目的とした改修・改善を施工し、総額2,447百万円の設備投資を実施いたしました。主な設備投資の内容としましては、「ドーミー駒沢」の既存事業所の取得等に支出を行いました。
ホテル事業においては、新規事業所の開設、事業の拡大を目的とした開発計画に基づく投資、既存事業所の更なる高付加価値化を目的として、総額12,519百万円の設備投資を実施いたしました。主な設備投資の内容としましては、「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」の新規事業所の建設等に支出を行いました。
また、当連結会計年度において、減損損失180百万円を計上しております。減損損失の内容については「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)※3、※4」に記載のとおりであります。
上記の他、当連結会計年度における重要な設備の除却等はありません。
(注) 上記セグメント別の記載においては、「セグメント間取引消去」考慮前の金額によっております。