8570 イオンフィナンシャルサービス

8570
2024/04/18
時価
2799億円
PER 予
13.32倍
2010年以降
7.42-1177.78倍
(2010-2024年)
PBR
0.61倍
2010年以降
0.43-2.48倍
(2010-2024年)
配当 予
4.09%
ROE 予
4.58%
ROA 予
0.3%
資料
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減価償却費 - クレジット

【期間】

連結

2013年3月31日
29億4800万
2014年3月31日 +14.52%
33億7600万
2015年3月31日 +3.91%
35億800万
2016年3月31日 +1.37%
35億5600万
2017年3月31日 +11.87%
39億7800万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
「ソリューション」は、主に加盟店さま向けに、プロセッシング事業や個品割賦事業等の、データベースを活用した当社グループの金融サービスを提供するビジネスであります。
「中華圏」、「メコン圏」、「マレー圏」は、各地域における個人のお客さま並びに加盟店さま等に対し、クレジットカード、ローンをはじめとした、ニーズに応じた金融サービスを提供するビジネスであります。
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
2023/05/25 15:35
#2 主要な販売費及び一般管理費
※2.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。なお、販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度33%、当事業年度16%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度67%、当事業年度84%であります。
前事業年度(自 2021年3月1日至 2022年2月28日)当事業年度(自 2022年3月1日至 2023年2月28日)
支払手数料1,1901,322
減価償却費453459
2023/05/25 15:35
#3 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、連結財務諸表(連結)
(2)加盟店に支払われる対価
当社の連結子会社であるイオンクレジットサービスから加盟店へクレジットカードの利用に応じて支払われる対価について、従来は、販売費及び一般管理費の広告宣伝費として処理する方法によっておりましたが、包括信用購入あっせん収益から控除する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
2023/05/25 15:35
#4 会計方針に関する事項(連結)
①顧客との契約により生じる収益
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務は、クレジットカード業務、電子マネー業務、預金・貸出業務、為替業務、証券関連業務などの金融サービスに係る役務の提供であり、主に約束した財又はサービスを顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額等で収益を認識しております。
なお、これらの収益には重要な変動対価の見積り及び金融要素は含まれておりません。
2023/05/25 15:35
#5 保証債務の注記
各保証に対する保証残高は次のとおりであります。
前事業年度(2022年2月28日)当事業年度(2023年2月28日)
子会社 イオンクレジットサービス株式会社の買掛金1,143百万円1,082百万円
子会社 AEON SPECIALIZED BANK (CAMBODIA) PUBLIC LIMITED COMPANYの借入金88百万米ドル78百万米ドル
(10,171百万円)(10,634百万円)
(2)経営指導念書等
主要な関係会社の資金調達に関連して、親会社として各社の健全な財政状態の維持責任を負うこと等を約した経営指導念書等を金融機関に差し入れております。
2023/05/25 15:35
#6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
契約負債は主に履行義務の充足により収益を認識されることで減少します。
当社グループの契約負債の主な内容は、クレジットカードの利用等に応じて付与したときめきポイント(当社グループ運営ポイント制度)の未行使分に関連するものです。当社グループは、2021年9月11日以降のクレジットカード利用で付与されるポイントをときめきポイントからWAON POINT(他社運営ポイント制度)に変更しております。
契約負債の残高は、2021年9月11日以降のときめきポイントの新規付与がなくなったため減少しています。
2023/05/25 15:35
#7 報告セグメントの概要(連結)
「ソリューション」は、主に加盟店さま向けに、プロセッシング事業や個品割賦事業等の、データベースを活用した当社グループの金融サービスを提供するビジネスであります。
「中華圏」、「メコン圏」、「マレー圏」は、各地域における個人のお客さま並びに加盟店さま等に対し、クレジットカード、ローンをはじめとした、ニーズに応じた金融サービスを提供するビジネスであります。
2023/05/25 15:35
#8 当座貸越契約及び(又は)貸出コミットメントに関する貸手の注記(連結)
(貸手側)
(1)当社グループは、クレジットカード業務に附帯するキャッシング業務等を行っております。当該業務における貸出コミットメントに係る貸出未実行残高は次のとおりであります。
2023/05/25 15:35
#9 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
イオン北海道㈱1,272,0001,272,000営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大、リース事業等での取引拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
1,0851,489
イオンモール㈱528,000528,000営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大、リース事業等での取引拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
938851
イオン九州㈱328,350328,350営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大、リース事業等での取引拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
741698
579579
ミニストップ㈱403,753403,753営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大、リース事業等での取引拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
561580
㈱フジ(前事業年度はマックスバリュ西日本㈱)(注)2235,558235,558営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
418742
DCMホールディングス㈱315,638315,638営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引等による収益拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
362351
316226
㈱ジーフット670,000670,000営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大、リース事業等での取引拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
191201
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
ワタミ㈱100,000100,000営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、提携カード発行等による収益拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
9093
㈱コックス485,255485,255営業等の取引関係強化、加盟店としてのクレジットカード取引、電子マネー(WAON)取引による収益拡大。累積配当ならびに業務上の利益のため
7454
(注)1.2022年度における政策保有株式の保有意義については、当社の政策保有方針に則り、保有先企業との取引状況並びに業務提携等のモニタリングを実施するとともに、株価変動や業務収益などを検証し、事業合理性と経済合理性を総合的に勘案し、確認いたしました。なお、定量的な保有効果については、秘密保持の観点から記載を控えさせていただきます。
2.㈱フジは、2022年3月1日付で、マックスバリュ西日本㈱と株式交換しております。これに伴い、マックスバリュ西日本㈱の普通株式1株に対して、㈱フジの普通株式1株が割当交付されております。
2023/05/25 15:35
#10 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1992年4月ジャスコ株式会社(現 イオン株式会社)入社
2019年12月AEON SPECIALIZED BANK (CAMBODIA) PLC 代表取締役会長
2020年5月当社代表取締役社長(現)イオンクレジットサービス株式会社取締役
2020年6月AEON THANA SINSAP (THAILAND) PCL. 取締役
2022年5月イオンクレジットサービス株式会社代表取締役社長(現)
2022年6月株式会社イオン銀行取締役(現)
2023/05/25 15:35
#11 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
B.当社及びその子会社の取締役、監査役、執行役員及び重要な使用人等
(注1)「主要子会社」:AFSコーポレーション株式会社、株式会社イオン銀行、イオンクレジットサービス株式会社
(注2)「主要な取引先」:直近事業年度の連結売上高(当社の場合は営業収益)の1%以上を基準に判定
2023/05/25 15:35
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
③リスク・コストコントロール能力の向上
AIを活用したスコアリング等による与信・債権管理の高度化に継続的に取り組んでまいります。また、クレジットカードの不正利用が増加している中で、当社としては利用通知サービスを活用した不正防止に取り組み、お客さまの日々の生活に安全と安心を提供できるように取り組みます。
社会情勢の変化より、お客さまの非対面での取引ニーズが高まっていることに対して、当社としてコンタクトセンター・アプリをベースに、リアルとデジタルのタッチポイントをシームレスに提供し、お客さまの個々のニーズに合わせてご利用いただけるよう、サービスを見直してまいります。
2023/05/25 15:35
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
AEON CREDIT SERVICE (M) BERHAD(以下、ACSM)及びAEON CREDIT SERVICE (ASIA)は、当社グループで初となるサステナビリティ・リンク・ローン(以下、SLL)の融資契約を締結しました。環境・社会面において持続可能な経済活動及び経済成長を促進・支援することを目指し、金利等の借入れ条件をサステナビリティ目標達成に連動させることで実効性を高めてまいります。
次に、「人材の多様性と可能性の発揮」については、当社及び各子会社がイノベーションを通じて戦略目標を達成し、事業を持続的に成長させるため、高度で幅広い知見を有する従業員の育成とマネジメントの強化を推進しました。この一環として開設したAFSアカデミーは、従業員の育成並びに金融リテラシー教育の中心的な役割を担います。また、当社グループは、常にお客さま満足を追求するために一人ひとりの従業員が、心身ともに健康で、活力に満ちた存在であることが必須であると考え、グループを挙げて健康経営の推進に努めております。今年度においてはイオンクレジットサービス株式会社、及びエー・シー・エス債権管理回収株式会社が健康経営優良法人2023の「ホワイト500」に認定されたほか、グループ8社が健康経営優良法人2023に認定されました。
「レジリエントな経営基盤の確立」については、当社グループ各社のビジネス及び展開地域ごとに関連する法規制、業界の自主規制や慣行及びステークホルダーの状況等の整理と把握を行い、臨機的に対応できるよう準備を進めました。また、当社グループが提供する各種サービスの安定的かつ継続的な提供のため、サプライチェーンの整理と把握を行い、各関係先との連携強化に取り組みました。さらに、世界各地での政情不安やサイバーリスクの顕在化を踏まえ、国内外グループ各社において研修による知識習得や不審メール対応訓練等情報セキュリティ対策の強化に取り組みました。地震、水害、その他の事象を想定した危機対応訓練は、展開地域ごとに多様な被害シナリオをもとに実施しました。
2023/05/25 15:35
#14 追加情報、財務諸表(連結)
(連結子会社の吸収合併について)
当社は、2022年10月4日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるイオンクレジットサービス株式会社を吸収合併することを決議し、2022年12月1日付で合併契約を締結いたしました。
なお、詳細につきましては、連結財務諸表「注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
2023/05/25 15:35
#15 追加情報、連結財務諸表(連結)
(連結子会社の吸収合併について)
当社は、2022年10月4日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるイオンクレジットサービス株式会社(以下、イオンクレジットサービス)を吸収合併することを決議し、2022年12月1日付で合併契約を締結いたしました。
1.合併の目的
2023/05/25 15:35
#16 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
当社グループが営むリテール金融サービスは、多数の個人との取引を基礎に多量のデータ処理が必要であり、外部環境の変化への対応も踏まえ、基幹システムの更新など重要なシステム投資が行われております。
うち、国内クレジットカード業務に供する予定で開発中の次期基幹システムの当期末残高は59,754百万円(前期末残高は50,286百万円)であり「ソフトウエア」残高の52%(前期末は46%)を占めております。
当社グループは、ソフトウエアのうち減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては投資回収計画や利用状況等に係る連結決算日時点での入手可能な情報等に基づき合理的に判断しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その判断の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、翌連結会計年度以降に減損処理が必要となる可能性があります。
2023/05/25 15:35
#17 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、クレジットカード、住宅ローン、個品割賦等の各種金融サービス事業を行っております。また、銀行業及び保険業を営む国内連結子会社では、有価証券等の運用業務も行っております。当該事業を行うため、市場の状況や長短のバランスを勘案して、顧客からの預金、金融機関からの借入、社債やコマーシャル・ペーパーの発行、債権流動化等によって資金調達を行っております。また、一時的な資金の過不足に対応するため短期市場での資金運用及び資金調達を行っております。
なお、一部の子会社は海外子会社であり外貨建ベースで事業を行っております。
2023/05/25 15:35