有価証券報告書-第42期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 10:03
【資料】
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【項目】
106項目

事業等のリスク

投資者の判断に重大な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)プロダクツ事業及びエンジニアリング事業の売上高の不安定性
当社グループが開発・販売しているパッケージソフトの販売は、売上高に占める割合は14.6%ではありますが、利益率が高くなっております。当該パッケージソフト販売は、消費税率の引上げ等による景気動向、製造業の設備投資動向によって業績が左右されます。
当社グループとしては、ユーザーからの要望を積極的に取込んだ商品のラインアップを図り、使い勝手の良いパッケージソフト開発・販売の業績の安定化に努めてまいります。
エンジニアリング事業においても、景気の後退に伴う製造業の業績に左右されることになります。当社グループとしては、不況時においても即戦力となるエンジニアの採用と育成、さらには、営業強化に努め、新規顧客の獲得と付加価値のある総合エンジニアリング事業を推進して売上高の増加を目指し業績の安定化を図ってまいります。
(2)特定の相手先への依存度について
自動車関連、重工業関連、通信関連の主たる顧客、TCSグループ各社、代理店に対する売上高の割合が高くなっており、当該会社の業績によって影響を受ける可能性があります。