臨時報告書

【提出】
2017/11/30 16:57
【資料】
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提出理由

平成29年11月29日開催の当社取締役会において、株式会社フェス(以下、フェスという)の全株式を取得して子会社化することに関する基本合意書を締結することを決議し、同日付で締結いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

子会社取得の決定

(1)取得対象子会社の概要
①商号 : 株式会社フェス
②本店の所在地: 東京都豊島区東池袋3丁目1番1号
③代表者の氏名: 代表取締役社長 水上 龍太郎
④資本金の額 : 60百万円(平成29年3月31日現在)
⑤純資産の額 : 531百万円(平成29年3月31日現在)
⑥総資産の額 : 1,079百万円(平成29年3月31日現在)
⑦事業の内容 : システムマネジメントサービス、ヘルプデスクサービス、コンサルティング&トレーニングサービス、医療系システム運用・ヘルプデスクサービス、人材派遣サービス
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:百万円)
決算期平成27年3月期平成28年3月期平成29年3月期
売上高2,9253,1473,348
営業利益282364441
経常利益314367443
当期純利益196223293

(3)当社と取得対象子会社との間の資本関係、人的関係および取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は昭和44年の創立以来、金融を中心とする幅広い分野のお客さまにITサービスを提供しております。近年は、ITサービス業界を取り巻く急激な環境変化に対応するため、主力のシステム運営管理事業のいっそうの拡充を進めております。
フェスは平成11年に、システムオペレーションを代行するサービスを主たる事業目的に、株式会社セゾン情報システムズの子会社として設立されました。その後医療系運用業務、また近年では「ITILコンサル業務」への参入等により業容を拡大し、「従来型運用」を「次世代ITサービスマネジメント」に変えるべく新しい取り組みを行っています。
今般の株式取得により、両社の中核事業であるシステム運営管理事業の規模拡大、および効率的な運営体制の構築などに大きく寄与することが期待されます。また、両社の長年にわたり蓄積された技術やノウハウの共有化を進めることで、それぞれの得意とする顧客領域に対してこれまで以上に幅広いサービス展開を行うことが可能になります。このような相乗効果を総合的に判断し、当社は平成29年11月29日の取締役会において、フェスの全株式を取得して子会社化することに関する基本合意書を締結することを決議し、同日付で締結いたしました。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
フェスの普通株式 2,000百万円
取得関連費用等(概算額) 10百万円
以 上