有価証券報告書-第30期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/18 14:04
【資料】
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【項目】
108項目

研究開発活動

当社グループでは、専任の研究開発部門はありませんが、各社の技術部門が顧客のニーズを踏まえた上で、新規サービス等の開発を行っております。当連結会計年度における研究開発費は28,551千円であります。
当連結会計年度は、プラットフォームソリューション事業において、当社及び連結子会社のサイバートラスト㈱がIoT関連技術の研究開発を行いました。当社においては、IoTにおいて期待されている健康管理分野について測定された身体活動データを蓄積、分析することによる環境とストレス度の相関性についての調査・研究を実施しました。サイバートラスト㈱においては、IoTにおいて重要となるビッグデータ解析処理の性能向上やセキュリティ機能の実装についての調査・研究を実施しました。いずれも、IoTの中核技術獲得を目指すものになります。
また、デジタルマーケティング事業において、連結子会社のフォントワークス㈱がゲームアプリでのフォントの違いによるユーザー行動の影響に関する研究開発を行いました。これは、ゲーム開始前の説明部分の突破率、利用頻度、ゲームのユーザーレべル、課金額へのフォントの影響を検証し、ゲームフォント市場の優位性向上を目指すためのものになります。
なお、当社グループはICTサービス事業の単一のセグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。