有価証券報告書-第39期(平成26年10月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/12/25 15:39
【資料】
PDFをみる
【項目】
102項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 平成25年10月1日 至 平成26年9月30日)
取得による企業結合
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 アサヒガード株式会社
事業の内容 警備業法に基づく警備請負業
② 企業結合を行った主な理由
当社は、スマイル&セキュリティをキャッチフレーズに、人的警備に特化した事業を展開しております。そうした中で発生いたしました平成23年3月11日の東日本大震災、そしてその後の被災地復興工事に伴い、深刻な人材不足が常態化しており、マンパワー頼みの警備業務遂行上の根源的な問題となっております。今回子会社化するアサヒガード株式会社は、福島県内を営業基盤として当社と同様に人的警備を主たる業務としており、原発事故による除染作業に対しても積極的に警備員を供給していることから「福島復興」への即応力強化につながるものと考え、本株式取得を決定いたしました。
③ 企業結合日
平成25年11月1日
④ 企業結合の法的形式
株式の取得
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100.0%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とした株式取得により、被取得企業の議決権の100.0%を取得したことによるものです。
(2)連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成25年11月1日から平成26年9月30日まで
(3)被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価 現金 20,000千円
取得に直接要した費用 アドバイザリー費用等 1,575千円
取得原価 21,575千円
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
4,974千円
② 発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力です。
③ 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 97,506千円
固定資産 901千円
資産合計 98,408千円
流動負債 76,293千円
固定負債 5,514千円
負債合計 81,807千円
(6)企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響額に重要性が乏しいことから、記載を省略しております。
共通支配下の取引等
当社は、平成25年9月25日開催の取締役会において、当社の北東北地区、南東北地区、上信越地区及び首都圏地区における警備事業を、会社分割により株式会社トスネット北東北、株式会社トスネット南東北、株式会社トスネット上信越及び株式会社トスネット首都圏に承継させることを決議し、平成26年1月1日付で当該事業を分割いたしました。
(1)取引の概要
① 対象となった事業の名称及びその事業の内容
事業の名称:警備事業
事業の内容:当社における交通誘導警備業務、施設警備業務、列車見張り警備業務等
② 企業結合日
平成26年1月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を分割会社とし、株式会社トスネット北東北、株式会社トスネット南東北、株式会社トスネット上信越及び株式会社トスネット首都圏を承継会社とする吸収分割です。
④ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑤ その他取引の概要に関する事項
東日本大震災以来、東北地方とりわけ岩手、宮城そして福島の各県では、震災復旧から震災復興へ向け本格的に動き出します。東北地方に本社を構えている当社といたしましては、震災復興へ的確且つ迅速に対応すること、また各地区における人材の採用等について機動的に対処すべく、今般、機構改革を実施することにいたしました。
(2)実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
当連結会計年度(自 平成26年10月1日 至 平成27年9月30日)
該当事項はありません。